suke0の珈琲館～気儘に綴るブログ

先週、日本のプロ野球が開幕しましたが、海の向こうでも メジャーリーグ が開幕



野球シーズンの到来です。



アメリカで活躍する日本人にも注目が集まりますが、中でも今日すごかったのは、


テキサス・レンジャーズ の ダルビッシュ有 投手



開幕の試合で昨年最下位のチームに負けていた レンジャーズ 。


２戦目の先発に ダルビッシュ投手 を起用しました。




立ち上がりは不安定だったと言いながらも、初回から２三振、２回と４回には３三振など、


最速 １５６ｋｍ／ｈ の速球も記録する素晴らしいピッチング。



そして、気が付いたら８回まで１４奪三振、そして、許したランナーは・・・無し




そう、ここまで 完全試合 を達成する勢いで来ていたのです






完全試合 とは、ヒットはもちろんエラーや死四球もなく、文字通り一人のランナーも許さず、


９回を２７人、全て凡打（三振も含め）で抑えることを言います。




メジャーリーグの歴史でも、１８８０年からの１３３年間で２３度しか達成されていません。


一方、２０１２年のシーズンは３人が達成したという異例の年でもありました。



日本プロ野球では１５度達成されていて、１９９４年の槙原投手（当時巨人）が最後です。



また、日米いずれにおいても同じ投手が２度達成したことはないという大偉業なんです。






さて、話を戻して ８回までパーフェクトの ダルビッシュ投手 は９回のマウンドへ。


内野ゴロ２つで２アウトまで奪い、残すはあとアウト一つ。




最後のバッター・・・・・・と思われたその時、はじき返された打球は、


ダルビッシュ投手の２本の長い足の間、そこに差し出したグラブの下を抜け、


無情にもセンター前まで転がって行ったのです





その瞬間の実況アナウンサーや、スタンドの観客、チームメイトのリアクションは


なかなか見ごたえがありましたよ


叫ぶ実況、頭を抱える観客、そしてベンチの中で帽子をたたきつけるチームメイト。




一方、本人はセンターへ抜けた打球を見送り、軽く両手をあげて苦笑い。



ここで、監督が出てきて投手交代。



残念ながら大偉業まであと一歩、本当にあと一歩届きませんでした



試合は、 ７－０ でレンジャーズが勝利しました。




のちの会見ではいたって冷静だった ダルビッシュ投手


ツイッターでは 「 あと一人て。。なんでやねん！！ 」 とつぶやいたそうですが (^^;



でも、いつか達成してくれそうな、そんな雰囲気を感じさせてくれました。




完全試合は惜しかったけど、まずは １勝 おめでとう！！



シアトル・マリナーズ の 岩隈投手 も１勝！ おめでとう！


そして、ミルウォーキー・ブリュワーズ の 青木選手 ホームラン！ おめでとう！




　高校野球は終わりましたね。浦和学院高校、１８安打１７点！ 強かった。
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