suke0の珈琲館～気儘に綴るブログ

今日、５月５日にふたりの元プロ野球選手に 国民栄誉賞 が送られました。




ご存知のとおり、 長嶋茂雄 氏 と 松井秀喜 氏 です。




正直、日本国の総理大臣が東京ドームに出向いて、授賞式のみならず始球式の審判役まで


努めるというパフォーマンスはやりすぎのような気もしましたが、スポーツが盛り上がる


ということは、今の日本にとって悪いことではないように思います。







１９７４年１０月１４日の試合を最後に現役を引退した 長嶋茂雄 氏 。


少し遡って、その年の６月１２日に 松井秀喜 氏 は生まれました。




良き師弟関係を築いたふたり、このあたりにも何か因果を感じずにはいられません。






実は、 松井秀喜 氏 に私は少なからず思い入れがあります。



というのも、今でこそ熱狂的な 阪神ファン ですが、幼いころから大学のころまでの私は


実は 巨人ファン だったんです。 父親の影響でした。




そして私、松井秀喜 氏 と同い年なんです。




高校野球で ５打席連続敬遠 される 松井 選手 を見て、どえらい同級生がいるものだと


思わされたのを覚えています。（同い年のわりにおっさんやなぁとも思いましたが ^^;）





そして、、、



私は２００２年４月～２００４年３月の２年間をアメリカ・フロリダ州で過ごしましたが、


その途中、２００３年から 松井秀喜 選手 はニューヨーク・ヤンキース の一員として


メジャーリーグプレーヤーとなりました。



そして、いきなりその年に ヤンキース は ワールドシリーズ に進出したのです。


ワールドシリーズ の対戦相手は フロリダ・マーリンズ（現：マイアミマーリンズ）でした。



地元の マーリンズ を応援するか、松井 選手 のいる ヤンキース を応援するか悩んだものです。


結果は４勝２敗で フロリダ・マーリンズ が６年ぶりのワールドチャンピオンになりました。




ただし、 フロリダ州 では野球人気は高くなく、また私の友人はヨーロッパからの


留学生が多かったため、ともに野球の話をする人は誰一人おらず、さびしかったです


（フロリダはアメリカンフットボールが人気、ヨーロッパの人たちはサッカー好きが多い）




それから、あのメジャーの伝統チーム ヤンキース で４番を務めるなどした 松井 選手 は


２００９年の ワールドシリーズでＭＶＰ を獲得する活躍を見せることになったわけです。



日本シリーズとワールドシリーズの両方でＭＶＰ を獲得したのは後にも先にも彼だけです。




と、もちろん 長嶋茂雄 元選手・監督 の野球界での存在の大きさも知っていますが、


現役時代を知らないもので、私にとっては同い年の 松井秀喜 元選手 が受賞したことに、


喜び、驚き、祝福と、いろんな感情が湧きました。




長嶋茂雄 さん、松井秀喜 さん、本当におめでとうございます





　今日の阪神タイガース ： 藤浪投手が好投、新井兄弟のホームランが出るも敗北・・・
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