試合まえのアップの仕方ー練習メニュー
大会が近づくと、どんなアップをするのかアップの練習をしたほうがいいですね。試合まえになぜウォーミングアップをするのか?ウォーミングアップの目的は、1、けがをしないため2、気合を入れて試合を行なうための身体と心の準備をするためです。実力が同じ程度のチームと試合をするのであれば、気合、いわゆる精神的充実がなされているチームのほうが勝ちます。試合前のウォーミングアップのレベルと準備疲労困憊とまではいかなくとも、息を上げて試合中の身体的コンディションに近づけると同時に、精神的にもいい意味での興奮状態、集中状態を作りだす。監督やコーチは、大会前の練習時に同じウォームアップを取り入れておいたほうが良いでしょう。 アップの場所ですが、試合開始直前までウォーミングアップにコートが使えない場合、コートサイドや運動場、あるいは通路でアップをすることが多いので注意が必要です。アップの実例試合開始60分前:着替え完了、チームミーティング40分前:ウォーミングアップ開始、ストレッチング、ジョギング、用具の準備など30分前:ボールハンドリング、ドリブル、パスなどともう1度個人に必要なストレッチング 給水を忘れぬように前の試合終了5分前:スプリントダッシュ(徐々に上げながら3分間息を切らす)前の試合終了:コートに入りレイアップ、シューティングなど試合開始3分前:チームミーティング体育館の温度、湿度などに気を付けて、ウェアの選択・防寒・避暑の工夫が必要です。ユニフォームにいつ着替えれば良いか、ベンチに持ち込む給水用の水、事故にそなえて氷、スプレーなどにも注意が必要です。※参考文献 バスケットボールマガジン誌2002年4月号 いすゞ自動車コンディショニングコーチ・芦澤孝之氏投稿もりもりさんHPより試合まえのアップ じらこさんのトラックバック これすごいよ!