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カテゴリ:SUKINAHI
今日は名古屋市千種区の古川美術館でおこなわれた
ミュージシャンの世良公則さんが主宰された「お茶会」 「温故創新」(おんこそうしん)へ行ってきました。 ![]() 世良さんは弊社が制作したNHKの「趣味悠々」にご出演頂き ![]() また、ギャラリー東櫻で全国の若手陶芸家でつくる「fect暁」の メンバーとグループ展をしてくださった、という関係です。 ギャラリー東櫻→クリック 「創新」というだけに、まずは椅子席で世良さんが選ばれた 煎茶を頂きました。 急須は常滑の赤泥で山田想さんの作品でした。 ![]() スゴク香りがたったお茶は福岡県の久米茶を使われているそう。 「床」の装飾としては世良さんの革ジャンと龍彫金の エレキギターゼティスが飾られ、ここも「創新」。 ![]() お菓子は「fect暁」にちなんで、暁? 世良さんが口どけにこだわった「世良好み」だったらしいのですが ボロボロ毀れて・・・ そこで、「煎茶のバラード」をつくってみました。 「あんたがたてーた♪ お茶の味はあぁ~♪ とても♪おいしーく おかわりしかった~♪ ボロボロ・お菓子と素敵な器~♪ 煎茶は♪かおりぃーは♪ すばらしい~がぁ~♪ 量が少なくて~♪ ちょっと物足りなーい♪」 これを替え歌で歌えた方は、私と同世代ですね(間違いない!) ということで、次の間には多治見の名窯「幸兵窯」の7代目 加藤亮太郎君がお茶をふくまってくれました。 ![]() 面白かったのはお茶を頂いた後、亮太郎君が 今日のお茶碗をわかりやすく説明してくれて それが、とっても楽しかったです。 「幸兵窯」はフランスののミシュランガイドにも載るような 窯場で、以前も「板東リサーチ」などで伺った時も 亮太郎君は「お若いのになんて説明上手なんだ!」と感動した記憶が あるお方。 説明がほんとお上手で、通常のお茶会も こういう風にフランクだったら楽しいのに!と 思いました。 ![]() この掛け軸も亮太郎君作 「焼」と「月」の文字が書いてありました。 亮太郎君はたぶん、30代前半ですが お茶は19歳からやっておられたそうで 毎回、会うと思うんですが、とても気持ちが落ち着いて いらっしゃいます。 お茶を長く、子供の頃からされている方は ぶれない、品が良い、という共通点があるような気がいます。 それは武道や他の和事、一般に精通されている方の 特徴だと思います。 好な日 安井 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.08 22:27:24
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