2013/11/23(土)00:54
ユニバーサルカーニバル レポその3
前回の続きです。
4thリール機の次に紹介するのは、エクステージ筐体機
となります。
同じ4thリール機なのですが、操作周りやスピーカーなど
色々バージョンアップしていて、特に立体的な音響を鳴らす
システムは今でもスゴイなと思っている筐体です。
その中で、今回の目玉なのがこの「タージマハール」!!
検定通過台として知られていたので、存在こそ知られて
いましたが、テスト設置もされない完全お蔵台だったので、
これが初お披露目となります。
インドの美しい建築物として知られるタージマハールを
名に冠した台なだけに、どれほどの美しい台かと想像
していましたが、想像通り趣のある台でした。
しかし、勘のいい方や、もしかするとご存知の方もおられる
かもしれませんが、このタージマハールは、同じエクステージ
筐体機のバベルと良く似た台となっています。
おそらくは、バベルの方が売れると判断され、お蔵入りに
なったのでしょう・・・
サシシがスシシでは、やっぱりピンときませんからね~
(バベルでは、サソリ白7白7でちゃんとサシシを再現していた)
打ってみると、ボーナスの音楽など独自のものとなっていて、
しっかりと作られていました。
バベルと異なるリールやゲーム性で、登場しても良かった
のでは無いだろうか・・・と思わずにはいられませんでした。
最初に紹介したときめき100%などもそうですが、これだけ
しっかり作った台であっても、お蔵入りにする事でより高い
クオリティの台を作っているのでしょう。
もう一つ、エクステージ筐体から「ココパラダイス」です。
南国リゾート風の爽やかな印象の台です。
確かテスト設置で終わった台ですが、小役ナビなど
矛盾演出が楽しいストック機でした。
ちなみに、今回設置されたパネルを見るとココパラダイス2
となっています。
検定通過情報では、ココパラダイス(無印)とココパラダイスGが
存在していて、3兄弟になっています。
・・・いつか3台が並んでいる絵を見てみたいものです。
いよいよ最後に紹介するのは、液晶機です。
(ミレニアム筐体、バッファロー筐体など数種ありますが、
ここではまとめて液晶機とします。ちなみにマンティス筐体の
展示は無かったです・・・液晶劣化かなぁ。)
ここで紹介するのは、「ターザンガール」「二代目五右衛門参上」
「スーパークランキーコンドル」です。
さて、まずはターザンガールの画像をご覧になってください。
・・・知っている方は、「ああ~!」となりますよね。
そう、「安西ひろこの黄金の秘宝」と液晶演出で同じ素材を
使っている台なんですよ。
パネルやリール絵柄・配列、目に見えないところでも
色々異なるのでしょうが、打った感じはほぼ同じでした。
この時期のユニバは、サップ、おさる、ガッツ、榎本加奈子、勝氏・・・と
芸能人タイアップを積極的にしていたのが思い起こされます。
個人的にツボなのは、緑7を採用しているところでしょうか。
メーカーは違いますが、ジャングルといえばコングダム。
この台にも緑7がありましたからね。
お次は、「二代目五右衛門参上」
4号機から打っていた方は、これ普通にホールにあったじゃん!
と思われるかもしれませんが、良く見るとちょっと違うんです。
BIGに青七が存在してないんですよ!
代わりに、五右衛門絵柄がBIGになっています。
BARも、黒い絵柄ではなく蔵になっていますね。
つ~ま~り~
ホールに出たやつのスペック違い台なんですよ。
いやはや、超激レアじゃないですか!
もしかしたら、リール配列や確率なんかも違っていた
のかもしれません。
見た目がほとんど同じ台でも、複数スペックを用意している
事が良く分かる例として、とても良いものを見させて
もらいました。
そして、最後の台は「スーパークランキーコンドル」!!
4号機末期に作られた台で、スロ雑誌でちらりと見た事で
存在を知っていた台でした。
パネルを圧迫するかのような、2つの巨大スピーカーが
目立つ完全オリジナルの筐体となっているのが特徴です。
見ての通り、液晶演出は5号機で出た「クランキーコンドルX」
に流用されています。
でも、5号機当初は、リール上への液晶表示はNGだったので
クランキーコンドルXでは、リール部分は欠けた演出になっています。
本来の液晶はリール部分にも表示されていたのだと分かりますね。
それにしても、コンドル図柄が羽を下に向けてプレイヤー
に向けて挑発的なポーズをとっているのが、なんともイイ味を
出しています。
おそらくは、ストック機であるこの台の中身も、吉宗や北斗に
負けない相当イカしたものになっていたのだと思います。
という訳で、おいら目線で打ったレア台の紹介は以上です。
会場には、他にもいっぱい名機があり、懐かしむように夢中で
打っている方を多く目にする事ができました。
本当に貴重な時間をくれたユニバーサルカーニバルに感謝し、
また別の機会にこういうお祭りを開催してくれる事を願いつつ・・・
最後にヒキ弱のおいらに写真撮影など協力してくれた妖しぃと
ツボさん、画像を提供してくださったtamoさんにThanks!!