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カテゴリ:「心もよう」今昔(詩歌)
色褪せし青き面影纏う日の朝に見うけし甘き唇
くちびるの反り返りたる横顔に観とれしうちに馬場となりにき 薄桃の乾けき肌に飾りたるこの世の愛の花びらか 久しく気づくこともなかった唇がそこにあった。人間に備わったエロス、感じることなく流されていた、妖艶でむしろ際どく厭味すら感じていた唇ばかりの筈の電車だったが、今日は違っていた。驚いた。小さな感動があった訳で、三首作った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.18 21:05:14
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