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カテゴリ:スロ-ライフ
外観も此処まで来ると本当に家らしくなり喜びもひとしおといった所でしょうか、しかし外観に比べ内装は目立たない分進行が遅く感じられこれから手をつけるから待っていろ、と言われているようでした大工さん頑張ってください! ところで家の周りぐるりと足場が組まれています、これを組上げる現場にたまたま居合わせたのですが、その・・なんと言ったら良いのでしょうか仕事の厳しさと言うか何もそこまでと言うか、いずれにしろ当事者になってみると大変だと感じれれるよなシーンでしたね。 親方に連れられた若い職人さんが4人現場で働いていたのですが、私がねぎらいの声をかけても返事を返したのは親方のみでしかもめんどくさそうに、他の職人さんはチラッと目線を向けただけ、 ま、予想通りで職人さんは一般的に愛想の無いのは承知の上でこの事はさして気にも留めていなかったのですが、 びっくりしたのは皆黙々と親方の指示に従って足場用のパイプを車の荷台から自分の所まで手渡しで運ばせていたのですが、誰か間違ったのでしょう、いきなり大きな声で親方に怒鳴られ、罵られ、そしてしばらくすると又何事も無かったように黙々と仕事を続けています。 この位のことは何処の職場でもある事だと思うのですがその後注意して観察すると非常に暗いんです、その現場の空気が、全体に張り詰めた感じは仕事場では良い事なのでしょうが、仕事に緊張しているのではなく、4人の職人全員が親方の一挙一同に注目し緊張している様子が伝わってくるのです。 職人さんの世界では上下の関係は厳しく親方は絶対と言う事でしょうが、常に怒られている子供のように親方にビクビクしながら仕事をしているようで多分これが当たり前になっているんでしょうね、この事が良い事なのか悪い事なのかは私には解かりませんが見ているこちらのほうが息が詰まりそうで私には数日と耐えられそうにない職場だと感じました。 厳しさは重要で必要な事ですがほんの少し、もう少し楽しく朗らかに仕事が出来ればいいのになと人事ながらに感じた体験で、「若い職人さん本当に本当にご苦労さん社会は厳しいけど挫けないでね!」と言ってやりたい、 現場からの報告でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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