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カテゴリ:スロ-ライフ
この写真なんだか解りますか? 綺麗な水が表面を流れる砂の中に整然と並べれるポット そのポットの中になにやら茎が植えられています。 これは伊豆のわさび田の写真です、仕事の途中目に付き私自身も直接見た事は有りませんでしたのでち寄ってまじまじと観察してしまいました。 通常は緑一面のわさび田ですがこの一角だけは収穫し終わって新しいわさびの苗を植えたのだと思います。最後の写真の右半分成長し緑あふれる見慣れたわさび田です 此処伊豆の一帯では天城山系の湧き水が豊富な為わさびに必要な澄んだ富な水が揃っています。そしてこの田は「畳石式・たたみいし」と言い地中深く掘り下げられて下から石・砂利・砂の三層に敷き詰められ表面から土中の層まで十分な水中酸素を供給しているそうです そして面白いのが丸いポットに植える方法、直に植えてもいいのでしょうが作業効率を考えての事だと思いますが他にも効用が有るのでしょか、少し調べてみましたが解りませんでした。 この苗が1年から2~3年生長すると見慣れたわさびとなりスーパーで買うと地元でも100グラム以上の大型サイズは一本千円からとなります。 ちなみにチューブや粉で売っているわさびの主原料は残念ながら日本の「本わさび」ではなく西洋わさびで「ワサビダイコン」(ホースディシュ)に着色した物だそうで植物学上は別のものです。ただ辛味の成分は同じで本ワサビの引き立て役としても広く使われています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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