|
カテゴリ:日常のひとコマ
今年は知り合いの所有する竹林に一緒に竹の子掘りに何度か出かけて行きおかげさまで大収穫とはいえませんが毎日たらふく食べられるだけの量は週一回の竹の子掘りで確保でき、煮付けや天婦羅、中華に、味噌汁、炊き込みご飯等々、と旬の美味を十分堪能できました。
そしてさらに良いことはそのついでに愛犬を連れて行き山の中腹にある平らな竹林の中でリードを離し自由に遊ばせながら掘れるのでコービーも喜び私も喜ぶのWハッピーでした。 とそこまでは良いのですが、もうそろそろ収穫時期も終わりかなと出かけた最終日、やはり殆ど竹の子の頭は出ていなく残念ながら今シーズンはこれで最後かなと僅かな収穫で終わりにして別の作業に切り返る事にしました。 言い忘れましたがここの竹林はそれはもう立派な孟宗竹でその太いこと太いこと今までに私がめったに見たことが無い太さで直径15センチ~20センチ、これはもう何かに利用しなくてはもったいないと当初より思っていました。 そこで最後に一本持って帰り適当にカットしては小物や器に加工しようといったん外に出て鋸を取りに車に戻ろうとしたところでした。 家族もまだ居るし愛犬は竹林で遊んでいるだろうと思っていたところなぜか私に付いてきてやがて追い越しどんどん先に下山していくではありませんか 少し不安はあったものの、まあここは下山しても周りは山の中、在るのは水田とあぜ道くらいで人に迷惑は多分かけないだろうと先に行かせるままにしておきました。 ところが遅れて私が降りたところ何とコービーが田植えの終わったばかりの水田でバシャバシャと楽しそうに水遊びをしているではありませんか これはまずいと思うまもなく少し離れた所で作業していた農家のおじさんに 「コラー!」 しっかりと怒られてしまいました。そりゃ犬とは言え植えたばかりの苗の上で遊ばれたなら怒るのは当然です。 あわてて呼ぶもやつは楽しくって楽しくって私には寄っては来ません、しょうがないので靴のまま水田に入り首輪をしっかり掴み水田から引きずり出しました。 当然、拳骨で怒ってやったのはいうまでも在りませんしかし考えてみると 本人はいつも川で遊んでいるのになぜ今回は怒られたのかたぶん理解できていないのでしょう、同じ水溜りで遊んで何が悪いと思っていると思いますよきっと でもまさか水田に入るとは、人間の常識は彼ら犬族には通用しないと大いに反省しなくてはなりません 農家に迷惑をかけ怒られて、足は靴ごとドロドロ、収穫は今一とあまり素敵な最終日ではなかったようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常のひとコマ] カテゴリの最新記事
|