砂の花びら

～桜色舞う頃～

今年の桜もとってもきれいだった。可憐で鮮やかではかなくて･･･年々桜の景色もそんな桜を見あげる私たちも刻一刻と変わっているのに心はあの時のまま・・あなたはたくさんの人を愛しそしてまたたくさんの人からも愛された笑顔の素敵な明るい女性だったたくさんの人を魅了し輝きと優しさを周りに降り注ぎ家族を愛し仕事を愛し全ての人々を愛しまるで満開に咲き誇る桜のような美しく優しい人だったでもあなたは一瞬にして空へと旅立って行った最愛の家族とあなたを愛したたくさんの人々に優しく見守られながら静かに安らかに･･･５年前の桜が散り始めた春だったあれから何度も春が訪れ桜をみつめてきたけど今年の桜も涙の色見あげるたびにあなたの素敵な笑顔がよみがえりたくさんの思い出までもがモノクロフィルムのように心を駆け巡るでもそんな私達を見て明るく元気な性格のあなたは怒るでしょうね『前をみて明るく元気に歩いていくんだよ』と･･･あなたからたくさんもらった優しさと私達の心に永遠に輝き続ける笑顔を支えにみんなで力合わせて精一杯生きて行きますだからあなたもいつまでも優しい笑顔で最愛の家族を見守っていてください今日あなたへ会いにいけないけど心を込めて花束を贈りますあなたのような美しく可憐で素敵な花々を･･･☆彡☆☆☆あとがき☆☆☆５年前に大好きな叔母さんがなくなりました。今日は５回目の命日です。５年間の想いを込めて綴ります。いつも明るく素敵なフーさん(叔母)へ捧げます