歳月は恐ろしや・・・
この日記が途絶えたのが、もういつの頃だったか...そう、その時は突然にやってきた。早い話、PCが突然ぶっ飛んだのだ。原因は、ウイルス感染でもなく、落下の損傷や水没でもなく、要するに老衰だったというほかはない。別に、PCが買えなかった訳ではない。そりゃ買うには買ったさ。だけども、データはすでに忘却の彼方。長~く、PC頼みで日記などを書いていると、暗号めいたIDやパスワード、それにBlogの日々の設定や煩わしい操作もすべてPCに委ねていた。その、肝心のPCが臨終を迎え、そういった一連のデータがすべて失われると、まるで帆と舵を失った船のように、暗黒の海をさまようしかなかった。この、楽天Blogにたどり着く手がかりは、残された乏しい知識と曖昧な記憶だけだったのだ。どれほど長くさまよっただろうか... 流れ去った歳月とは、本当に恐ろしいものだ。すでに、砂浮琴の死亡説が流れていたかも知れない...ようやく帰ったBlogは当時の面影もなく、もう自分が馴染んでいたものとは大きく様変わりしていた。ん... 何だろうこの感覚は。浦島太郎の気分とはこの事だ。写真をUPするまでには、リハビリが必要な気もしてきた。