ボウフラ人生さようなら!
2007年7月22日の日記 ガン告知より23日目 抗癌剤治療が始まってから 4日目 今日が 一番体調が良い! 食事は60%ぐらい食べられた。 随分良くなった。 1時間の外出許可を貰って、妻と一緒に 隣の神社へ散歩しに行った。 神社は緑が非常に濃く生命が洗われる想いがした。 ゆっくり、ゆっくり、歩きながら 深呼吸しながら 緑を見ながら そして、身体を動かしながら 歩いている。 足が弱ったかなあ? と感じたが 大丈夫だ。 神様にお参りした。 俺の病気を治して下さい。 というふうには 祈らなかった。 たとえ、3ヶ月後に死のうと、長生きしようと、 全て神様の御心のまま 生かさせて下さい。 そして、導いて下さい。 と 祈った。 俺は20数年まえから、暴飲暴食をしていた。 もし、普段の生活が キチン としていたなら、 ガンだって顔を出すことをしなかっただろう。 ガンが出たからといって、 抗癌剤で戦うのは ガンにとって不本意なことであり、とても迷惑なことだ。 ガンだって 俺の身体の中の一部分の 変形 なのだから・・・ 例えると 水の汚いところに ボウフラが湧いて 蚊が 発生する。 蚊を殺すために 殺虫剤を撒き、やっつける。 一時的に 蚊は死ぬ(蚊にとって迷惑だ) が 汚い水がある限り また 発生する。 これの繰り返しだ。 でも、 水をきれいにしておけば、 ボウフラは湧かないので 蚊は発生しない。 だから、 俺自身が もっとキチンとした生活をして きれいな身体だったら ガンは発生しなかった と 思う。 俺の身体の中にあるガン 一時死んでくれ! あと おまえが顔をださなくてすむようにするから・・・ という、気持ちで抗癌剤を使っている。 だから ガンになったことを悔やむことなく、 ガンを許す。 そして ガンが発生しないような 綺麗な身体になろう! そのような 思いであった。 まさに ボウフラ人生さようなら・・・を 実践することである。