|
カテゴリ:カテゴリ未分類
階段が出来ていましたね。玄関から入って撮りました。 以前お話したように、グルグル回って付けられています。 この階段のいろんなところのお話は、また後日ご紹介します。 で、ふと上を見上げると、 照明を取り付けるところを、こんな風にしていました。 少し角度を変えてみてみましょう。 結構凝りましたね。 「どうぜよ(どう?)、ええ感じやないかえ(いい感じじゃない)?」 まあ、鼻を膨らませて自慢自慢。 それは無視して周りを見ると、 私の指しているのは、もちろん墨付けの後です。 これは、全て同じ方向に付けられています。 建前(タテマエ)のときに間違わないようにする目的もあります。 しかし、木を見ていくときに、どうやって柱を立てるか、 その立て方を決めてから同じ方向に墨をつけているんです。 無造作に付けているわけではありません。 例えばこの写真では、右側が和室になっているんですが、 部屋の壁の方向に木の曲がりがくるように柱を立てています。 つまり、壁に向かって立ったとき、自分から見て横方向です。 そうしないと極端な話、壁がデコボコになってしまいますよね。 「そりゃおんしゃあ(そりゃお前)、当たり前よや(当たり前だよ)。」 『わかってますよ、ほんとにもう。』 玄関の小棚です。これつけるの好きなんですよ、この大将。 これは、部屋の戸の木枠ですが、 私の指している木をわざわざ付けています。 これは、木枠と柱の間にクロスを張らないほうが感じがいいからです。 たしかにそう思います。 木枠と柱の間にクロスって年数が経つと、 何となく年数以上に古びた感じがしますモンね。 とまあ、こんな感じで進んでいます。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|