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本日、いま話題の社会保険事務所より葉書が届いた。葉書の表には「国民年金保険料追納のお知らせ」と書いてある。早速開いてみる。
(めくると横長に何ページがになる葉書で届いた) >国民年金保険料の納付を免除または猶予されていた方へ、保険料追納のお知らせです >「国民年金保険料を免除された期間」や「若年者納付猶予の承認を受けた期間」あるいは「学生納付特例の承認を受けた期間」については、あとから保険料を納付(追納)することにより、老齢基礎年金の受取額を満額に近づけることができます。 ああ、そうですか。ゴクロウサンと。 今時、この葉書を見て「年金少しでも追納しよう」なんて思う人いますかね。ってか、今も生活が苦しいんで無理です。100%年金が満額もらえるとしてもです。 文面見てお察しいただけると思うのですが、私はこの葉書の文面の中では「国民年金保険料を免除された期間」のある人です。尚、今回の葉書は平成17年度の年金についての追納を促す葉書でした。 何故、このような書面が届いたかなのですが。このブログを昨年から読んでる方はなんとなく覚えてると思うのですが、私の去年の収入は当初の話と違い、半年働いて60万で、酷い月は手取りが5万切った時もありました。あの頃、神経はかなりヤバカッタです。あの頃、チト頭パーでしたから。 その後、一種の賭けで派遣に転職しました。そして派遣の2ヶ月でやっと年収102万という状態。1年で102万だぜ。ちなみに実家でないですよ。生活保護だって受けれないから、頭おかしくなろうと働くしかないんですよ。。。(そうやって潰れた人を何人か知ってるし、今年も先日ついに潰れてしまった人がいます。ピョ~ンって飛びました。葬式行ってないけど。哀しい現実です) でも、幸い自分はまだ気力は残っていたので、社会保険料とか減額や分割できる物は方端から減額、分割、免除申請を出していました。そんな訳で年金も免除申請を出して、全額ではないですが、ある程度の免除申請をしていました。(3/4免除が確定した時、嬉しいよりなんか情けなくなったけどね。収入が大幅にない場合ですから、ココまで免除されるって)ちなみに免除申請をだすと、年金もらえる額は値下がりする訳です。年金を満額納めてないわけですから。 そんな訳でこの葉書がきました。「年金満額納めてね。きちんと支払うから」という葉書。いや、こんな年金問題で揺れてるときに「年金収めれば払うよ」という事場、なんと説得力がないことやら・・・(苦笑) さらに社会保険庁解体をし、日本年金機構や国民年金法改正案が挙がっていますが、あれだってもっと酷くなるだけに見えるのですが。。。。 今時、こんな葉書届いても、今以上に将来年金がグチャグチャになりそうな予感なのは私だけではないと思うのですが。 ってかさ、スゲー虚しいよ。今までさ、本来保険を労働者にかけるべき企業が散々ピンはねしてるとわかってても保険料を全額自分で支払ってきた人は沢山いる。国だってそれをわかっていながら、その事についてはきちんと対応を取ってこなかった。(自分もその一人。保険かけれと言えば「明日からこなくていい」と言われる。労基所も社保庁も大企業でよほど問題にならない限りは不正でも動いてくれない。)時給のみで保険もつけてもらえず、自分で国保に入り、全額自分で保険料を払う生活。それでも、減額しつつも自分は払ってきた。なのに、その金すらも全て消えたかもと心配した現実。(消えなかった自分は運がよいと思うよ、本当) そもそも、こんなズサンな事をやってきて、本当に将来満額もらえるんですかね?社会保険庁解体後の組織も見えないのに、払えって言われても払いたいと思えないね。お金あったとしても。 真面目に払い続けてももらえず、払わなくてももらえずじゃ話にならないよな。 せめてさ、葉書の隅にでも「今回は年金加入記録の事で皆様にはご迷惑をおかけしております」とか「年金加入記録の確認を願います」なんて書けばいいのにさ、そんな一文すら、どこにも書いてない。記録もまともに本人に照合せずに「追納して年金満額もらえるようにしましょう」なんてバカな話あるかと。その、追納した分すらどうなるかも怪しいもんだよな(苦笑) 払いたくても払えない。そんな中から分割して、生活費削って払ったのが消えていたらどうすりゃいいんだろうね。相変わらずここは「金払え」としか言わない組織にしか見えませんがねぇ。。。 <過去ブログ> ・2007/06/02「年金記録」・・・自分の年金記録の話 ・2007/0605年金問題夜間ダイヤル <おまけ> ・国民年金の保険料の半額・全額免除、若年者納付猶予・・・社会保険庁HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.19 22:25:12
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