葉隠餡

ぢゃるさん、お元気ですか。
（中略）

離職表が届いてハローワークへ確認しにいったら「自己都合退職」扱いでした。本当は会社から契約更新はありませんといわれて泣く泣く退職したのにこの仕打ちに呆然としています。夜11時過ぎまで残業して必死に頑張った結果がこれだ。あれだけ頑張った時間は一体なんだったのだろうと思います。

そもそも更新しない理由は最後まで納得できるものではありませんでした。ただ、ギリギリに契約書は更新しないといわれ、話し合いの場をもってもらえず、直属の上司は「自己都合だって人事から聞いているけど？」だけでした。


このことをAさんに伝えて置いてくださいね。


好きな仕事でした。
それ故に、なぜ私がシーズンが始まったのに今、その仕事に就けないのか。ふと思い、悲しくて今でも涙が出ます。どうして好きな仕事を辞めなくてはいけなかったのかと。永遠の謎です。






先月までわずかだが、同じ勤め先にいた方からだ。
内容は多少変えているが、こういうことである。


この人はある仕事が好きでした。しかし、ひょんなことで私のいる職場に異動になってきました。そしてわずか半年でお別れとなりました。
その方が好きだといった仕事が始まる直前に契約更新がありませんといわれて。


私には裏の事情ははしりません。ただ、この方自信も言ってたし、他の噂、そして私の数少ない知る事実をあわせるなら「口を出しすぎた」「会社の裏を知りすぎた」の2店点だと思います。
口を出しすぎた。こう書くとマイナスイメージですが、この方の言ってることは正論でした。ブラック企業とハローワークから言われてるこの会社。その中で真摯にお客様のために、働くスタッフが抱えている問題点を挙げて交渉していました。
何も知らずに入ってきた私のようなものにとって、やっとまともに話のわかる数少ない人でした。


ここ1年弱、私の職場は混乱をきたしています。
ただ、一つ言えるのはここの職場に異動してくる人たちは「不要」とされた人たちがやってきます。





私には彼女が退職させられたのか、退職したのか。その真偽のほどはわかりません。
ただ、一つだけ。


＞好きな仕事でした。
それ故に、なぜ私がシーズンが始まったのに今、その仕事に就けないのか。ふと思い、悲しくて今でも涙が出ます。どうして好きな仕事を辞めなくてはいけなかったのかと。永遠の謎です。



好きな仕事でした・・・か。私には仕事で好きだと思ったことなどありません。しかし、仕事は嫌ですが環境は好きだったところがあります。しかし、そこはなくなりました。
また、続けるつもりでいたのに不当解雇で争ったこともありました。
そこから思うに「なぜ辞めなくてはいけなかったのか」という点については「好きだからこそ辞めざるをえなかったのではないか」と漠然と思うわけです。
好きだからよくしようとあれこれ言った。それによって目をつけられてしまったということです。
しかし、それは憶測であり、解答ではありません。
やはり永遠の謎になるのかもしれませんね。