2006/10/14(土)17:46
やっぱり民主導かな?新薬の承認迅速化へ
みなさまこんにちは。
武田とエーザイ、新薬の国内発売時期早める
(2006年10月14日 日経新聞 記事は) 武田薬品工業とエーザイは医療用新薬の国内発売時期で、海外に比べて平均4年あった遅れを1年以内に縮める。海外を先行させていた「臨床試験(治験)」を初めて日米欧でほぼ同時に実施し、新薬の早期発売を望む患者の声に応える。新薬の治験や承認審査期間を短縮する規制緩和の動きを背景に、製薬業界で同様の動きが広がりそうだ。
製薬会社が新薬を実用化するには、医療機関に委託して人を対象に実施する治験が必要。国内では治験に手間と時間がかかることが発売遅れの最大の原因になっている。患者が集めにくく、実施できる医療機関も限られているため、3―7年程度かかる。商品化を急ぐ製薬会社は海外で先に治験を実施するケースが多かった。(記事より) 4年の遅れが1年に短縮されれば、患者にとって大変なメリットです。
こういうことって、結局、民主導のほうが速くことが進んで、結果が出るっていうことでしょうかね。
治療薬の承認が早くなり、使いこなせる医師が増えていけば、がん難民問題は格段に改善されます。
一歩ずつ進みながら、問題点を洗い出し、検証していけるようになればいいと思います。
注意深く見守ることも大切ですよね。
民主導の場合、利益優先ということに陥りやすいこともありますから。
でも、なんにせよ、ちょっと前進ではないかと思います。
ちょっと嬉しい。