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うちのホテルにはちゃんとした氷のアート職人がいます
北海道での雪まつりにもいって作品をつくってくるひとです オープンして5年もたつというのに、わたしはこの人と話をするチャンスに恵まれませんました だんなは沢山おはなししているのに・・ きょうはその憧れの人と、お話をするチャンスに恵まれた話です。憧れ、うーん、ほかに言葉が見つかりません。 わたしにとってものつくりを愛する人は、たちまち憧れに変わるのです(たんじゅ~ん、なB型です、はい) 氷のアート職人さんはいつもはホテルで飾りをつくっています。発砲スチロールや紙粘土をとても上手に器用につかっています。ときにはビールの王冠入れなんかを40個もつくらされ、箸いれなども30個程つくらされたりもしていますが。 氷を削っていても、箸箱や王冠入れをつくっていても同じお給料~(笑) 本職にもどるとき、彼はとてもかっこいいのです! つなぎをきて、ホテルだというのにチェーンソーもって、巨大な氷をびゅい~ん!ばりばりばりがりがりがりと、けずっていくのですよ。 ふだんはコックの制服を着ているだけに、その違いにびっくり、そして真剣そのもの、楽しんでいるというのがわかる顔つきに「かっこいい~」同時に「尊敬~」。。なのです。 仕事もおわったので、話をしたくてよってみたら、ちょうど手があいていたようで話をしてくれました。 どうやってつくっているのか聞きたくて、つまりラフ(スケッチ)はかいているのか、とか。なんでも話ができればいいのです、ものをつくるひとって、話している中でヒントを得ることが多いのです。触発されるってやつです。 イラストのファイルをだしてきて見せてくれました。それは手書きで見事なもの。ぱらぱらとめくって見せてくれ、「この辺りは見たことあるでしょ、ほら相撲部屋の」 よく見ると、たしかに相撲部屋の宴会のとき、氷でつくられた鳳凰、いやペガサスだったかな(笑) その氷の作品をみてわたしはきゃーきゃーいっていた(おもいだした!)というのも「すごすぎー!、きれいきれい!」などとはしゃいで作品をのぞきこんでいたら、しずくが背中にはいったのだった(笑) そのひとは、宴会の飾りをつくってもいるのだ。いつも氷の時もそうだが、ラフはどうやってかいているのか、色はどうやって決めているのか知りたかった(しってどうする?) 色塗の話をしていたら、色はいっかいのせたら消せない(じつに当たり前なことなんだけど)という悩みについての話になった。 あまり絵には興味がない人には、なんでそんなことで?と思われるだろう。が!、間違えるとね~、いろって上からぬっても同じ色にならないんですよ。つまりイメージが違うからって消せないわけです。 そこで彼も考えた、いや、考えるのはみな同じだと思うけど 着せ変えみたいに色の「のせ」と「けし」が簡単にできたらな~、とね。 でも、うちのホテルにはそのようなソフトをあつかっているひとはいないらしく、「しりません」と言われたらしいです。 なぜかそんなときに私の登場。 ほとんど通りすがりのアルバイト(でもオープンから居るのよ)話したこともほとんどありません。 なのに、もう5年もたっていて初めてちゃんとお話しました。しかもこのタイミング! すごいよね、これって、奇跡だわ、と勝手におもった私です。 こういうことに「運命って素敵」というのが大好きな性格でして(笑) (注:べつに恋に落ちたわけではありません) 「パソコンをやるのであればフォトショップと言うソフトがあるのでどうでしょう」というと「しらない、どんな機能?」ということでした。 ようはアニメーションをつくるのと同じなんだけど。 わからない人は、塗り絵の着せかえだとおもってもらえればいいでしょうか。 人物に何色の服をきせるか、というとき レイヤーという機能で「服/白」をつくって白い服だけを描いた紙(=レイヤー1)をあわせてみます また(レイヤー2)に「服/青」、(レイヤー3)に「服/赤」などをつくって、気に入るものを探していけばいいのです。 あわなければその色の服のデータはすててしまえばいいのです。 つまりその機能があれば、絵の具もいらないし、道具もらない、というわけです。 そんなこんなで本を見せてもらいながらの説明をしていたら、イラスト集にわたしの持っているイラストが! あ、これ持ってますよ。というと、 「え!これ探したんだよね。でも売っていなくて」ということでした。(昨晩ネットでさがしたら廃盤でした) なので、早速貸し出しのお約束。 そのイラストのラインは、とてもアール・ヌーボーな感じなのです。彼は「エルテがすきでね、ほらこれも、なんだっけ」「ルネ?ラリック」「そうそう」ということで、すきなもの共通点発見。 それならば、そのイラスト集がどんなに見たいだろうか。 洋書は高いから、どうやって構図を手に入れるか、という話では、「何時間も本屋で焼きつける!その間ずっとたっているから。東急○んずとかも同じ、朝10時にいって、4時くらいに出てくる時にはふらふらなんだよね」「わかる!わかる~!(爆)洋書と言えば青山の「こどものしろ」のちかくの都営住宅の本部?があるおおきなビルにたくさんありましたよ。たぶん帰ってこれないんじゃないですか!」「え?あしたたまたまいくから見てこよう」 「前に即売会いったんだけど、こわかった~(笑)あやうくサインするところだった」「わかるわかる~!」「サンダルの人には声かけないんだよね。サンダルで行くかな」「え~目がほしがってるから、その手もダメでしょう(笑)」 その人と、行動が似ている。。。 いま日記かいてておもいました(笑) やはり似ている人が喜ぶつぼっていうのは自分が経験しているだけに、話していても笑える失敗談が多いですね。 わかっていてもやってしまう、人の習性、感性の習性? これから先また話をする愉しみが増えました。同じことに疑問や興味を持つ人がいるというのはとても楽しいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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