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テーマ:ハムスター(1884)
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日中、部屋を走り回ってわがもの顔のひょこ。 私はのんびりTVでも見ながら床に座っているんですが 足によじ登ってくるんですよね。必死で。 ・・・以前。のぼってくる様子がかわいくて、のぼってくるたびに ピイナツをあげていたのです。このわたくしめが。おばかです。 ・・・。ええ。ヤツは、きちんと学習しました。 「ここに登ると、うまいものがもらえる♪」 そうですよ。 巨漢になった今でも、ずり落ちながら必死でピイナツを求めて登ってくるのです。 人体クライマー。恐るべし。 しかし、今は彼女の成人病の危機です。糖尿、高血圧、高脂血症。 ノンコレステロールな食事に、塩分控えめ、血糖値のあがりやすい果物等も 控えなくてはなりません。 よって。 ピイナツなどという油分の多いものは言語道断。いけませんなのです。 しかし。 どうしても欲しい。あのカリっとしたナッツを食べさせて欲しいとせがむのです。 ふと見ると、目をうるませている。 ああ、この瞳に私はなんという仕打ちをしようとしているのだろう。 ・・・ほうら・・。 手がナッツ袋に伸びて、まさに与えようとするその瞬間にはっと我にかえるのです。 いけません・・・。 だ、誰の声?(自分の声。) 今日もまた、病の危機からペットを救ったわけなのです。 しかし。 敵もさるもの。 「くれないの?くれないの?こんなに頑張って登ってきたのにい!」 「悪いけど、今はガマンのコですよ。ひょこのためなの。」 「きいいー!噛んでやる!」 「あう!いたたた!いたたた!」 噛みグセのないはずのひょこなのに、噛む噛む。 しかも。足指を。 噛んだ挙句に、引っ張る。(涙) 負けるわけにはいかない、長い戦いが続きそうです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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