戦略的学習塾物語

首都圏では、中学受験入試真っ只中ですね。

自分もかつては、塾の教師としてその輪の中にいました。

懐かしくもあり、今となっては、関われないことに

少し寂しくもあり・・といったところです。

思い起こしてみると・・・・

新教室を開校し、中学受験の生徒を募集し始めました。

周辺には、強力な塾が目白押しです。

そんな状況でも、我が塾にも来てくれた生徒がいました。

新しい塾だということで、期待してくれたのかもしれません。

何も実績がないにもかかわらず、よく来て下さったものだと

改めて有難く思います。

絶対に僕が、

御三家中学合格を出してみせる！

と、宣言してまわりました。

今にして思えば、それなりの自信があったとは言え、

無謀だったな～と恥ずかしくなります。

大口をたたいた割には、初年度の中学受験では、

なんと、中堅クラスの女子中合格１名のみでした。

保護者には当然ですが、その結果も発表しました。

どんな罵声を浴びせられるのかと思いながら・・・。

なんと頼りない塾だろう・・・と、今なら思うのですけどね。

それでも、辞める人はいませんでした。

有難いことです。

２年目は、早稲田中、山脇学園中、市川中、江戸川取手中・・・と

少しずつではありますが、

中堅～上位校への合格が出てきました。

そして、

いよいよ勝負だ！

と思っていた３年目。

生徒の学力レベルも、非常に期待できるものになっていました。

東京の学校の前に、茨城・千葉県の受験があるのですが、

ほぼ予測通り、

市川中、東邦大東邦中、渋谷幕張中、江戸川取手中・・・

続々と上位校の合格が出ました。

そして、祈りを込めて、期待値いっぱいで迎えた

都内入試の２月１日。

とんでもないことが起こったのでした。

続く・・・

今日はジョーク、一切ありません。ご了承下さい。