天ぷら　松　＊後半＊

京都嵐山の天ぷら　松さんの後半グルメレポートですお店は古くて普通の家のような感じですが、何がそんなに感動するかっていうと 食材の使い方や、和と思いきや洋も取り入れてたり、飽きさせない料理ばかりですし、お客さんの元に調理具を持ってその場で目の前で調理をしてくれるので、 見てても楽しく「これから何が始まるの？？」と言う期待がふくらみます。 お店の中はいつもお客さんでいっぱいで（要・　予約でも）ばたばたしているので 静かな懐石、ゆっくりと接待などはできないと思います。お値段もお安いのでランチは奥様で結構いっぱいですでは料理後半を。。。 後半、石焼です。お刺身で食べれる新鮮なたこといか。熱い石の上でお店の方が焼いてくれます。 半生くらいに焼いて、上の写真の右にある味噌のようなものがソース。これは豆腐を腐らせたものでトウフヨウというものに近いです。これを溶かしたものでお味噌の味に似ています。このソースをつけてまたじゅ～って焼くと香ばしくておいしいです固形の方の豆腐を腐らせたものも ちょっとなめさせてくれます。お次は、金ピカの神戸の南京町にあるような鍋がでてきて、 「鯛しゃぶ」です。粟麩や水菜もダシ汁にくぐらせてしゃぶしゃぶを作ってくれて、まずはそのだしを飲み、中から身が出てくるので食べます。しゃぶしゃぶの上にはいっぱいの大根おろしをかけてくれて ポン酢でいただきます。さっぱりとしていいですねもうおなかがいっぱいで 「これで終わりだよね？？」とみんなで賭けていました(笑)「でも天ぷらは？」「最初にちょっと出たじゃない」「いや～出てきたりして・・」ついに天ぷらが出てきました(笑)もうおなかいっぱいで入りません２度に分けて揚げてきてくれます。さつまいもはなつかし～い味がしてホクホク。でも天ぷらは他のお料理がすごすぎてとても素朴で普通のおいしさに思えます(笑)もう食べきれないのに、最後の〆が一番食べたいゴージャスなうどんでした。なんとまぁ、ふぐのうどん　なんですよちょっとちょっと～～これは食べたい。これだけ食べにきたいよ～すっごいダシのおいしいこと。中からふぐの身もゴロゴロ。あーぁこれが出てくると知ってたら他を少なくしたのに～(笑)すごい残念ですがとにかく食べ切れなかったこんな豪華なうどんはじめて。もう食べれない～～と言っても、デザート？のこの「みたらしだんご」が また飛び上がるほどおいしかったのです温かくて香ばしい焼き具合、甘めの タレ、きなこ、なんという上品なみたらし。結局食べちゃいました(笑)最後に奥様とご主人が挨拶にきてくださって、「どなたのご紹介で？」と言われたのでやはり普通に調べてくる人はあまりいない様子ですね。３人以上なら２階の個室が予約できるといいでしょうね。 でも１階騒がしくてもすごく一生懸命働いているお店の料理人の方の姿を見ながら も悪くはないですよ。さて、お昼のお値段です。私が食べた今回のお料理で７０００円　でもとても食べきれないので（かなり大食いの人は食べれるかも？？私も 結構大食いですけどね）他に３５００円　５０００円とあるのでそちらで十分だと思われます。これは３月の末に行ったときのお料理ですが、４月末も実はまた行ってしまい ました(笑)なんかまたいきたい～～って衝動にかられるんです。４月は５０００円のお料理にしてきました。十分でした演出の素晴らしい料理人のセンス光素敵お店でした。あまり教えたくはないけど(笑）桂川のまん前にある松さん。(京都）８８１－９１９０です