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小さな会社のすごい社長!/羽山直臣・著 竹田陽一先生のランチェスター戦略の実践実録。 すごい、努力と工夫と信念がある経営者ばかりですね。 弱者が勝つ方法、それは1対1の一騎打ちに持ち込む戦い方とその一騎打ちに勝つ圧倒的な濃密度の戦術です。 その実例にはちょっとどうかなと思ってしまうのもあります。 濃密度戦略とはすなわち、戦力は時間の2乗に比例するという理論。 顧客満足を得ようと不眠不休で仕事をした末に、過労で命を落としてしまった本部長の例が掲載されていますが、これはあまりにも酷いのでは... 取りようによってはこの心意気が美化して聞こえます。 やっぱり仕事が人生の最終目的であってはいけない。 先週号の東洋経済によれば、「仕事をめぐる価値観と優先順位」の国際比較はこんなかんじ。 インド人は1位・宗教、2位・家族、3位・会社 中国人は1位・家族、2位・コミュニティー、3位・会社 日本人は、1位・会社、2位・家族、3位・趣味 あいかわらず日本はそうなんですねぇ。 といいつつ、割いている時間の割合で考えるとまさに私も上の「日本人」の通り。 本の話から脱線しました。 まあ、ほどほどに考えれば、中小企業経営者を応援する実録集ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.26 02:31:58
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