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カテゴリ:経営計画と経営戦略
![]() チームビルディングの指南書は、グループを活性化するためのフレームワークやまとめるためのファシリテーション技術を語る本と、この本のようにマネジメントの基本を教えてくれる本があります。 この本は日立総合研究所で能力開発に携わられた著者の方が、その経験などをもとに書かれています。 なるほどという言葉が多かった(期待した以上に)です。 その一端として、 「共有化には手順のすり合わせが必要」 「犠牲を払う」のではなく「協力する」 「遠くの旗」が見えないと道に迷う 「狙ってから」ではなく「撃ってから狙う」 など、段落のタイトルを見ただけでも、格言的な要素がたくさんあります。 経営の現場にいると感じる「そうだよな」と「そうだったのか」をこれらの言葉から感じます。 常々報酬を超越する従業員満足って何かと考えますが、やはりそれは「達成感」だろうと思います。 しかし、それはビジョンがあってこそ、そこに達成する喜びがある。 逆にそれ(=「遠くの旗」)が見えないと道に迷うのだろうと思います。 そんなこんなで戦略を実行に移そうというリーダー、マネージャーには使える部分が多い本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.21 01:57:15
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