|
カテゴリ:モトクロス
2000年型YZ426F、一度もエンジン整備したことがない。 最近天気も悪いことだし、ピストンなど交換しよう。 ![]() 水を抜き、ヘッドカバーをあけて、シクネスゲージでカムとバルブの隙間を図る。若干標準より減っているようだ。 ![]() しかしここでトラブル発生、シリンダヘッドとシリンダを留めているボルトがはずれない。Tレンチにパイプを咬ませてもだめ。 仕方ないから、エアーインパクトレンチを使った、ようやく取れました。 エアインパクトがなかったらあきらめてました。 ![]() シリンダヘッドがはずれると、シリンダを留めているボルトは、小さいのが一つだけ、 ![]() シリンダをはずして、ピストンを交換に入る。 クリップをとり、ピストンピンを取ろうとするがびくともしない。 応急で、プーラを作って外す。 ![]() アジャスティングパッド(シム)、あとでわかるように。 ![]() さてシリンダヘッドのバルブをはずして点検するためには、特殊工具が必要だ。 持ってないのでCクランプを改造して作る。先端には、125ccモトクロッサーのピストンが付いてるコンロッド小端部ベアリングを利用し、窓を開けてある。 小さい部分なので、溶接ではなく、板金ハンダでつけました。 ![]() Cクランプは結局3か所つぎはぎしてサイズアップし使えるようになりました。 家庭用半自動溶接機があってよかった。 ![]() バネを少し押し込んでおいて、バルブを留めている、パイプを2つに割ったような部品を磁石を使って取り出す。 バルブの当たりは、シリンダヘッド側が、限界まであと少し使えそう、バルブのほうは、まだまだ大丈夫。 さてあとは、アジャスティングパッドや、ヘッドガスケット、バルブステムシール、バルブリフタを注文して部品が来たら組むことにしよう。 その間にリアサスのグリースアップやっとこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月30日 17時23分08秒
コメント(0) | コメントを書く |