高齢者医療制度と国際貢献
曇り、午後9時。28.5℃高齢者医療制度の伴い75歳以上のお年寄りが医療費を支払わなければならなくなった。セブ爺も後2年半で70歳になるが、この制度には不満がある。日本政府の高官が「いくら年寄りでも、医者はタダで診てはくれない」と言っていたが、それは確かである。しかし政府基金の中で、閉める割合は、国際貢献という美名の下に、毎年ばら撒かれる金額に比べて微小である筈である。国際貢献と言う美名の為に多額の税金を外国にばら撒き、肝心の日本国民のお年寄りから、財政が緊迫していると言う理由で、お金を巻き上がるのか? 国連では認められていないテロリスト対策の一環として、毎年何億円の金を使い、ガソリンをタダで、外国船舶に補給しているのか? 全くおかしな話である。私のブログを読んでくれている人はおそらく30代の人が一番多いと思うが、ぜひ、自分が60歳過ぎになった時の事を考えてほしい。セブ爺もその時には自営業で、お金も余りなかったので、60歳になったらもらえる年金については全く無関心であった。60歳まで生きていられるか分からず、その時にたった5万円~10万円なんていらないよ。と思った。その時には、ちょっとがんばればその位の収入は得られたので、そんな風に考えていたが、母親から、絶対老後の年金のために、国民保険、社会保険を支払えと言われて、しぶしぶ支払っていたが、60歳になった時に、初めてそのありがたさが実感できたのである。60歳になって(今は65歳)になって、年金をもらえる人と、もらえない人(支払っていなかった人)で、ここセブに住んでいる人の生活状態を見ると、雲泥の差がある。もらえない人は生きていく上での最低限の生活をし、惨めである。この違いを、読者の若い人にわかったほしい。特に女性(奥さん)でも夫の年金を当てにせず、少なくとも、国民年金だけでも、自分自身のために支払ってほしいと思っている。