女性への思いやり。。。
今朝、シャワーを浴びる時、ふと鏡に映る身体をまじまじと見てしまいました。。。(家はバスルーム、全面、鏡張りなの。そう、来る人、皆驚く。。。)6年前、こぶし大の子宮筋腫を取る手術を受けたんです。そして、その時の手術跡があるんですが、それが、もうちょっと見ただけではわからないくらいに,薄くなってきていたんです。今はもう数センチしか残っていません。それもビキニラインぎりぎりに横にすっと切った傷なのでとても小さいビキニを付けたとしても絶対に見えません。ここでは帝王切開も横に、ビキニラインぎりぎりに切るそうです。6年後の今ごろになってああ、アメリカの医学って、女性に対してとってもやさしいなって感心した朝でした。。。日本では縦に切るから跡が目立って。。。と聞いたことがあります。縦の方が、なにか合理的で良い理由があるのかもしれませんね?日本の医者は、手術後の傷、それも普段は服を着るから...目立たない所だから。。。と、あまり重要視しないのかもしれません。女性がお腹を手術する、とは妊娠関係か病気でしょうから、そんなたいへんな時に回復後の夏の海辺での水着姿のことなんてあまり考えないかもしれないですしビキニを着ない女性かもしれないのにアメリカでは、頼まなくてもビキニラインはきれいなままに残してくれるんです。生理不順で婦人科にかかるといつもドクターはなんでも親身になって聞いてくれるし、患者を責めたり、心地悪い対応されたことは一度もないからいつも行くのが楽しみなくらい、優しいの。そして直接は決して聞かないけど「後で書いて提出してね。」とアンケートをそっと渡すんです、患者に。なにかと思えば、「身近な男性から、暴力や虐待を受けていますか。助けが必要な状況ですか。」「イエスの場合は丸をつけて、机の上に置いておいてください。。。」そう。つまりそのような状況のまっただ中にもしもその女性がいて、直接ドクターにまだ救いを求められない精神状態かもしれないので、できるだけ負担なく、女性がsosのサインを出せるように。。。との心遣いなんだなと思います。患者のための医療。まだまだ医学界は男性が多い分野でしょうけどさすが!レディーファーストの国。女性はとても大切にされているんだな。。。。と感心します。外国の良いところは見習って欲しいですね。。。日本の医者!特に患者に対しての思いやり(一番大切なのに)が100年くらい遅れをとっているイメージがありますね。(私の間違いであってほしい。。ですが。)