2019/03/10(日)20:38
2012/11/03 大血川林道、雲取林道 [2]
大血川林道編の続きです。
10:07頃、雲取林道起点に到着。雲取林道舗装路終点の荒沢橋から往復3〜4時間のハイキングがありますので、この時間に到着しないとマズいのです。そんなわけで早朝から大血川林道を上ったわけです。
相変わらず人の気配のない林道です。柔らかな陽射しで雰囲気が良いです。路面がまともな最初のうちは(笑)。
鮫沢橋から先は通行止め。昨年来た時は簡単に動かせちゃうバリケードでしたが、今は頑丈なゲートで、鍵までかかっています。人や自転車は脇から入れますが。
全面通行止めも当然で、路肩がヤバいことになってます。
白石山。廃屋の辺りからは視界を遮るものがなくて素敵な景色。
路面が荒れ放題の切り通しとかを通過。荒沢橋手前は道路の四分の一くらがごっそり落ちていました。補修する意思が全く見えません。
11:24頃、荒沢橋広場に到着。右側の小屋に「熊に注意」の文字が書かれているんですが、扉が微妙に空いていたり小屋の壁が破れていたりで、中に熊がいそうでイヤです(^^;。
例によって案内板に自転車を括り着けましたが、昨年はあった案内表示が消えていました。
鮫沢橋に続き、荒沢橋広場から先も全面通行止め。ここから先はダートと言うより廃道、更には登山道レベルです。
岩が見える部分が雲取林道です。太陽が高くなって紅葉の発色も美しくなりました。
部分アップで。
道幅こそ車道ですが、勾配は車道レベルではないです。しかし驚いたことに、帰路にこの先にトヨタのHiluxが駐車してありました。パワーがあるし車高も高いのでダート走破も容易でしょうが、横が崖なのに道幅ギリギリという感じで、よく入ってくるなぁ。というか、二ヶ所のゲートの鍵を持っているみたいで、一体何者?
崖を被う紅葉が美しいです。
雲取林道ではこれをよく見かけました。鹿の糞みたいですね。
大洞川は遥か眼下に。
歩いてきた道を振り返ると、崖道がよくわかります。
落石、崩落なんでもあり。
しまいには落石で道路が埋もれてしまいます。湾曲した沢筋や谷筋は日陰で、落石も多く荒涼とした雰囲気です。さすがにこうなると自動車の進入は不可能。
しかし雲取林道は白石山の南を走っている為、基本的には陽が良く当たります。陽の当たる場所は静かで平和な雰囲気です。紅葉の時期は葉が落ちているので更に明るいのでしょうね。
アップで。
東仙波の頂のひとつ。いやぁ、鮮やかです。
やってきましたよ。またここに。
道幅が30〜50cmくらいしかないです。
滑落したら100m下までゴロゴロ止まりません。スキー場じゃないんだから… 残り僅かなこの道幅はいつまで保つのでしょう。
紅葉は綺麗ですが、落石が酷くなりました。倒木が絡まって通行が面倒です。
渡り終えて撮影したものですが、落石の堆積で、足の踏み場が30cmくらいしかないです。
大血川林道、雲取林道 [3]に続きます。
[オリジナル投稿日 2012.12.06 23:09:40]