|
カテゴリ:病気のはなし。
仕事が忙しい。
上司(かな?)が、あたしが育休の間にごちゃごちゃにしてしまっている仕事の片付けというか、整理が大変。 まぁ彼が1人でやりくりしてたんだから大変なのも分かるけど、あたしのいない間に誰か雇うといいながら雇わず誤魔化してきたんだから、彼が悪いんだろう。 もう適当な事はしないでほしい。 頼むから。 そのくせその後処理をあたしにほいほい頼んで、なんとか明日中くらいにできんだろうか?と、期限までせかす。勘弁してくれ。 まぁこの会社、社長が病気に理解があったので、なんとかやってこれてはいるけど。 何かあったら、遅刻しても早退しても休んでも構わない。 ま、パートだし、特に何か無い限りはルーズだ。 それがいいトコロでもあり、しわ寄せが困るトコロでもある。 上司も、あたしが安定剤を飲んでいることも知っているし、多少の気遣いはあるので助かってはいる。 今日もあたしの歯医者の日だった。 あまり休むのもどうかと思ったし、予約が12時半からだったので、とりあえず午前中仕事に出て、お昼休みから抜けて歯医者へ。 抜歯だったので、その後がどうなるか分からず、そう上司に伝えた。 「じゃあまぁ帰ってこれたら帰って来るし、調子が悪かったらそのまま帰宅ってことじゃな。」 と、あっさり。 普通、歯医者に行ったくらいで休んだりしないだろうけど、その辺は理解があってありがたい。 調子は悪くはなかったんだけど、一応安定剤を飲んで歯医者へ向かった。 この時期はどうしても調子が狂いやすく、ふとしたきっかけで発作が出てしまう。 歯を抜くという事は怖くないんだけど、一般的に『怖い事』だと体が知っていて、あたしの意思は関係なく、体が勝手に緊張している。 まずいな。。。。と思ったら負けなので、大丈夫と何度も心の中で言い聞かせつつ順番待ち。 治療台に乗って経過をみてもらい、抜歯することに決める。 というのも、歯医者にかかる時にも病気の事を説明してあるから。 どういう症状で、どういう時に発作が出るのか説明した。親身に聞いてくれ、毎回体調を聞いてからそれに合わせて治療してくれる。 それもありがたい。 今日はもういつ抜いても調子は良くないんだし。と開き直ってみた。 もう深い株だけになってしまった奥歯の抜歯は、ちょっと厄介。 でもこれを乗り切れば頭痛や肩こりも減るだろうし。 麻酔を数箇所に打つ。 しばらく放置。 イザ抜歯!! 歯を3つに折り分けて引っ張り出すらしい。 2つ抜けた所で先生が「休憩する?」と聞いてくれた。 その時点であたしの手足は小刻みに震えていて、ここで休憩をとると、状況は悪化しそうだったので、一気にやってもらう事にした。 最後の一つは少し時間がかかった。 でも大丈夫。 すっかり抜けた。 良かった。 椅子を起こしてもらい、震えている自分を必死で抑えた。 先生に抜いた歯を見せてもらった。 えらいこっちゃ(笑)になってたけど、これで少しは楽になれる。 しばらく出血が治まるまで座ったまま。 それでなんとか精神的にも復活。 体が負けていても、心が負けなければ発作が出ない事を知った。 いや。歯医者のおかげで強くなれたのかもしれない。 そしてそのまま仕事に戻った。 ガーゼを噛んだままなので上手く喋れなかったけど、大丈夫だった。 それからはなんだか調子がいい。 きっと一山越えたんだろう。精神的に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.05.23 02:02:40
コメント(0) | コメントを書く
[病気のはなし。] カテゴリの最新記事
|
|