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カテゴリ:詩
「約束」 そこには 許されざる存在の証明があって 流れるのは 赤い赤い血の色 せめてもの間に 夢が もしあるのなら 私は 空を見上げるのだろう さようならの瞬間 傍にいる その全てが 意味を持つために 夜はひたひたとやってくる 折れてしまった明日に 赤い赤い血の色 儚すぎるものに 夢が もしあるのなら 私は 空を仰ぐのだろう 夜を呼んで このうたが祈りになるのなら なるのなら 向こう岸の慟哭とともに 私はうたをうたうのだろう なんどでも なんどでも せめてもの間 ここに留めるために。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.12 17:09:20
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