Home Sweet Home

アンプを換えたのをキッカケに、オーディオを再接続することになったんですが、出来る限りデジタル接続しようと思い、ケーブルを買いに再び電器屋さんに行ってきました。

すでにDVDとLDは光で入れていたので、久しく電源を入れていなかったCDプレーヤーを光り接続してあげました。唯一光で入れてないのはPS2ですけど、まあ、これは良しとしてます

このCDプレーヤー、SONYのCDP-X333ESって型番ですが、かれこれ25年近く前の代物。3から始まるナンバーは入門機を示すものですけど、それでもこいつはESシリーズ。SONY魂の片鱗が詰まったモデルです。

CDが出始めたのが、ちょうど大学受験の頃。プレーヤーもないのにFinal Cut/Rainbowを購入し、受験が終わったらプレーヤー買って聞くぞ！と机に飾っておいたもんです。

で、買ったのがこのプレーヤー。捨ててしまったので型番を覚えていないのですが、同じくSONYのエントリー向けだけど高めのアンプを合わせて購入しました。秋葉原でいくつもアンプを取っ替えひっかえして、ブラインド試聴もして、これがベスト！と思う組み合わせで選んだものでした。エッジの立つザックリとした質感の音で、これがHeavy Metalには最高に合うんですよね～。

今回、アンプを入れるためにラックの配置やら棚板の位置を変えたんですが、ぶったまげたのがこのCDプレーヤーの重量。バカみたいに重い！調べてみたら、なんと12キロもありました。電源トランスを2台積んでいるらしい・・・電源を入れてイジェクトボタンを押すと、トレイがスルスルっと出てくるんですが（当たり前^^;）、普通の機械のようにカーッと出てくるんじゃなく、何となく重量感のある出方をして来るんですよね～。

で、こいつにBEST OF THE BEAST/IRON MAIDENを入れて聞いてみたんですが・・・正直青くなりました。

ものすごい情報量・・・ピッキングノイズやらライブテイクのハムノイズやら、とにかく今まで何で聞こえなかったんだ？ってくらい色々な音が聞こえてきました。当然、音量自体が上がっているのもあるんですが、まるで別物の音源を聞いているようでした。いや、ノイズノイズって書いてますけど、決して嫌なノイズじゃなくて、ライブの臨場感が増す、緊迫感のある音になるんですよね

いま、ラックの一番下に鎮座していますが、こいつは暫く手放せそうにありません