スウィンドル・ロータス

2010/07/12(月)16:09

参院選総括のみどころ 憂楽帳:大学ランキング

“参院選総括”のブログが後半にあります。 ----------- 大学ランキング  (毎日JP》憂楽帳 から) 世界のあちこちで発表されている国際的な「大学ランキング」の 中でも影響力の強いデータを提供する英国の高等教育専門誌の フィル・ベイティ副編集長が21日、東京都内で大学関係者には ちょっと衝撃的な講演をした。   「欠陥があった」という告白に始まり、今年から評価方法を 抜本的に見直すことを明らかにした。 ベイティ氏は「新しい順位はかなり違ったものになる」と述べ、 聴衆の大学関係者からは 「これまでも信頼性は高いと言っていたのに、なぜあなた方を 信じられるのか」という手厳しい質問も出た。   こうしたランキングには元来、理系の研究成果に高評価が偏り、 非英語圏の大学に不利などの批判も多かった。 だが、世界的な競争の渦中にある大学は順位をとても 気にしている。 国内の有名大学で「順位が大きく下がって大騒ぎになった」 という話も聞いた。 M新聞東京夕刊(西○さん) ----------- では、「大学ランキング 影響力の強い ブログ」で ネット検索してみましょう。約120万件のヒットです。 若干引用してみます。 ○日本の高等教育力は世界6位、大学ランキングは東大が19位  2008.10.12  パんだの物置Blog イギリスのTimes Higher EducationとQuacquarelli Symondsが、 大学トップ200と国別ランキングを発表しました。 日本の高等教育力、世界6位=大学トップ200に10校 -英情報会社  10月11日時事通信   英国の大学情報会社タイムズ・ハイアー・エデュケーション (THE)とQS社は11日までに、高等教育力の国別世界 ランキングを初めて発表し、日本は6位に入った。 今年5年目となる世界大学順位では、上位200校から慶応大が 外れ、前年の11校から10校に減少。国内トップは引き続き 東京大だが、昨年の17位から19位へ低下した。 国内勢が低下傾向の中、国内4位の東京工業大は90位から 61位に躍進した。 大学トップ10 1ハーバード大、2エール大学、3ケンブリッジ大学、 4オックスフォード大学、5カリフォルニア工科大学、 6インペリアル・カレッジ・ロンドン、7ユニヴァーシティ・カレッジ ロンドン、8シカゴ大学、9マサチューセッツ工科大学、 10コロンビア大学 国別トップ10 1アメリカ、2イギリス、3オーストラリア、4ドイツ、5カナダ、 6日本、7フランス、8オランダ、9韓国、10スウェーデン ----------- 欧米が世界をリードしている状況には、軍事、経済であろうと 大学であろうと変わりようがないのだろうか。 《日日是好日》 ◎今日のメモ:参院選民主党大敗 自民党の谷垣総裁の満面の笑顔を見るのも久しぶりだ。 まあ~、名脇役は主役ではないしぃー いっときの幸福な時間でしょう。 ダイアモンド社のオピニオン記事から引用しました。 ○「ありえない敗北」の原因  2010.07.12  ダイアモンド 上久保誠人氏 参院選は、民主党の予想以上の大敗となった。 その敗因は、菅直人首相の「消費税発言」だとされる。 しかし、財政再建の必要性は、国民に広く認識されている。 菅首相の「消費税発言」で民意が動いたとの総括は 単純である。 ▽ありえない敗戦 今回の参院選の結果は、一言でいえば「ありえない敗戦」と いうことだ。 菅直人首相が参院選の約1か月前に就任した時、内閣 支持率は60%を超えていた。 一方、野党第一党・自民党の支持率は低迷したまま だった。 第3局を目指した「みんなの党」の支持率も激減しており、 新党ブームも起きていなかった。 選挙の1か月前に、これだけの高支持率を持ちながら 大敗した首相はいない。   敗因は「しゃべりすぎた」ことにあり、そのしゃべった内容が 国民に与えた印象にあった。 ▽予期せぬ勝利で自民党は再生の機会を逸した 一方、自民党は予期せぬ敵失で、改選第一党の座を 獲得する勝利を得た。 現在の政治問題の多くは、かつて自民党政権が 引き起こしたものだ。 それらにしっかりと対案を提示し、責任を持った行動を 取ることが党再生への道である。 ▽「みんなの党」はキャスティングボートを握れなかった 第3局を目指した「みんなの党」は合計11議席を獲得し、 党勢の拡大を果たした。 しかし、民主党の予想以上の大敗という不運もあり、 民主・みんなが連立を組んでも参院の過半数に達しない。 逆に、民主・公明では過半数に達するため、公明党が キャスティングボートを握った。   やはり、現行の日本の衆参の選挙制度では、 第3局づくりは困難だ。 それでも渡辺喜美代表には千載一遇のチャンスが訪れる。 現行制度下では、選挙が近い時に二大政党を 切り崩すのは困難である。 みんなの党は民主党と安易に連立を組むべきではない。 連立を組めば大政党に吸収される。 あくまで改革的な政策にこだわるスタンスを保つべきだ。 ▽「消費税」よりも深刻な、政治の官僚支配への完全敗北 菅内閣は「ねじれ国会」で苦労するだろうが、長い目で 見ればそれほど悲観的ではない。 消費税増税の看板を一旦降ろし、郵政改革法案を 取り下げ、公務員改革を修正すれば「政権内で民意を 実現する」が常套句の公明党と連立できるし、みんなの 党とも協力が可能だ。 民主党の敗北には別の真因があるのだ。 今回の敗北は、選挙戦を通じて、菅首相が官僚に 屈服したという印象を国民に与えたからではないか。 要するに、民主党も自民党も官僚主導による既得権益への バラマキは守り、政治主導の新たな政策には財源がなく、 更なる重税が必要と訴えたのだ。自民党がこれを「現実」だ というのはいいが、民主党まで「現実」と認めてしまっては、 政治の官僚支配への全面的な敗北だ。 国民は、もはや日本では官僚の権益とならない政策は、 なにも実現できないと失望し、それが民主党の惨敗に つながった。   ▽菅首相よ、再び財務省との戦いに向かえ 98年の参院選で大蔵省の財政金融政策を徹底的に 批判して勝利し、「金融国会」で政策新人類を率いて 財金分離を実現した菅首相の集大成は、「国家戦略局」に よる主計局からの予算編成権奪取だったはずだ。   しかし、菅首相は権力の座に就く際に、その主計局と 手を握ったようだ。 その結果の「消費税増税」と「政治主導の撤回」は、 菅首相の財務省への完全敗北を意味していた。   参院選の敗北が、菅首相に財務省との協力体制構築を やめさせるならば、むしろ菅首相を再び財務省との戦いに 向かわせる、いいきっかけとなるのかもしれない。 攻撃性のない菅直人など、菅直人ではないのだ。 [立命館大学政策科学部准教授] ○民主党へ審判下る  2010.07.12  ウオール・ストリート・ジャーナル 社説 自民党は昨年の選挙で惨敗しており、みんなの党などの小党は 政権を握れるほどの力がないため、最初の数週間は 菅首相の支持率は高く、鳩山氏に比べて、菅首相は自信に 満ちた有能なリーダーとしてのオーラを放っていた。 先月首相の座についてから間もなく、菅首相は膨れ上がる 日本の債務に警鐘を鳴らし、財政再建の必要性を 強調するとともに、先進国の中で最も高い法人税率を 引き下げて投資を勧誘することも提案した。 今まで、増税して支出を増やし、さらにまた支出を増やすと いう路線をとってきたこれまでの日本の政治を考えれば、 これは革命的ともいえるアイデアと思われた。 菅首相がそこでストップしていたなら、民主党は参院選でも 過半数を維持もしくは議席数を伸ばすことができたかもしれない。 しかし菅首相は、今回の選挙を消費税引き上げに対する 国民投票としてしまった。 消費税を現在の5%からその2倍の10%にするというのだ。 有権者は、政府の支出に歯止めがかからず、経済成長が 鈍っているときに今まで以上に税金を払わされるという案に 強く反発した。 菅首相はその後、選挙期間中に、消費税引き上げの考えは 次の総選挙まで「議論」するための考えに過ぎないとして 増税案を打ち消したが、有権者はそれで安心することなく 民主党に反対票を投じた。 今後、民主党は、経済再生という当初の公約に立ち返り、例えば、 減税と小さな政府を中心とした改革案を提唱するみんなの党 との協力を考えた方がよいだろう。 今回の選挙結果はまた、野党自民党の路線再考を促す効果も 期待できるかもしれない。 ただ、今のところそのような兆候はほとんどみられない。 政策の路線変更なくしては、菅首相も、これまで短命に終わった あまりに多くの無力な首相と同じ運命をたどることになるだろう。 ∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴ はっはぁー。 「脱官僚」と「小さな政府」がキーワードかな。 この路線以外は「NO」ということらしい。 官僚が甘い汁を吸い続ける一方で税金ばかり上がったんじゃあ こりゃあ庶民はやってられない。 庶民はそれほどバカでもないぞぉー ◎今日の読書 「恐竜はなぜ鳥に進化したのか」  ピーター・D.ウォード著 (内容) 恐竜の祖先が生まれたころの酸素濃度は、 現在の2分の1。ヒマラヤ並みの薄さであった。 6億年前から今日までの酸素濃度の変動がわかったとき、 生物史上最大の謎を解き明かす! 地球が誕生して以来、酸素濃度が一定であったことはなかった。 高酸素の時代に爆発的に繁栄した動物も、低酸素の時代に 一匹残らず消えていく。 生命6億年の一大盛衰史を酸素濃度の変動から解き明かす、 新しい進化仮説の誕生! ◇     ◇     ◇ 土俵の違いはあるんでしょう。 今の地球には巨大恐竜は住めないとの説は多い。 餌:二酸化炭素が多かったときは餌の植物も多かった。 地球の引力:そのときは引力が弱かった。 また、レビューも少し引用します。 どの世界でも不確定なことで満ち溢れています。 ( ^∇^)キャキャキャ

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る