No.296 2016年度なすの振り返り
2016年度は2種類のなすを育てました。黒陽と庄屋大長です。2種ともに苗を植えたのが4月23日黒陽の初収穫が6月11日そこから毎週コンスタントに収穫することができました。ピークは9月末で12本と秋ナスを満喫することができました。夏の時期は水が不足すると硬いなすになる現象がありましたが、雨の多かった秋には出来が良くなりました。2株で通算80本の黒陽を収穫することができました。一方の庄屋大長の初収穫は7月頭そこから少しずつ収穫が続き8月下旬から9月上旬は収穫できなくなりましたが、9月中旬から10月下旬にかけて収穫のピークがあり、1回の収穫で9本を3度記録しました。2株で通算77本の庄屋大長を収穫することができました。庄屋大長はやや奥手で秋ナスの収穫時に美味しさもピークとなりました。2品種とも焼きナスで食べるととても美味しく、すぐに食べてしまうため余ることはありませんでした。このように比較すると黒陽は早生、庄屋大長はやや晩生と言えそうです。雨が少ない暑い夏の時期は収穫量が減ることとやや硬いなすになる現象があるため、水をまめにあげるか、秋ナス収穫のために剪定をするなどして夏の時期の収穫を抑えるなどの工夫が必要と感じました。2017年度は、他の品種を育てながらお気に入りのなすを探したいと思います。ブログ村に参加していますので押していただけると今後の活力になります。にほんブログ村