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Mrs Scheibleのシドニー留学・ワーホリ日記

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2005年10月07日
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私達は子供たちに自分なりの考えで英語教育を行っています。
また、そういったケースがほとんどではないでしょうか。

はっきりと証明された方法で勉強しているわけではありません。
世間一般で取り入れられている勉強方法に従っています。

日本語もきちんと習得しなければならない子供たちに、更に英語教育を与えようとしています。
その結果に、誰が最終的な責任を負うのでしょうか。
国でしょうか、親でしょうか。。
現時点では、恐らく親になるのでしょう。

懸念されるのは、今のところ英語と日本語どちらも完璧に習得できる可能性の方が少なく、もしかするとどちらもどっちつかずになってしまうかもしれない、ということです。
あくまで可能性の話しです。
私がいつもお話している英語環境の大切さ、これは今でも変わりません。
ですが、それと共に日本語教育の大切さも忘れてはいけないということです。

実際に日本社会で生活していると、英語環境になることはほとんどありません。
作ろうと思ってもそれほど簡単に出来るものではないからです。
ですが、子供には英語教育を与えてあげたいという親の願いは消えることはありません。

前にも日記に書きましたが、ヨーロッパの国では複数の言語を話す人たちがいます。
母国語と第二・三ヶ国語です。
それを習得するにはどれだけの努力と時間を要したことでしょう。。
人間の能力で複数の言語を習得することができるという証拠ですが、これには多民族国家や移民制度の取り入れ、近隣国の密接度などの事実が大きく貢献していると考えられます。

果たしてそれが日本でも可能なのでしょうか。
はっきり言って不可能に近いと言えます。
賛同される方がたくさんいることでしょう。
私達日本人とは全く環境や状況が異なっているのです。

楽しく英語のお勉強ができることは大変素晴らしいことです。
ですが、上記に挙げたような現実があることも頭の中に入れておかなければならないと思っています。
皆さんはどうでしょうか。





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最終更新日  2005年10月07日 07時15分43秒
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