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テーマ:海外生活(7779)
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住み慣れた故国を離れ、親しい人たちとは簡単に顔を合わせることのできない海外へ出るという行動は、いったいどんな動機を持って起こりうるのだろう。
今でこそインターネットがこれほど発達し、国際電話も安くなり、格安エアーチケットが出回り、以前とは比べものにもならないくらい簡単に海外の人たちとコンタクトが取れるようになったのです。 住み慣れた場所を離れるという行為は、国内であってもかなりの勇気がいるもの。 今自分自身を振り返ってみて、なぜ自分を育ててくれた大切な親、友人のように気心の知れた妹たち、大切な友人たちから距離を置くことができたのだろうと考える時があります。 海外に出る人たちが皆同じ動機であるわけはないのですが、それぞれに理由はあれ同じような気持ちになったことはあると思っています。 友人の中には自分の国籍を捨て、オーストラリア国籍を選択した人もいます。 国籍なんか国内にいればわざわざ証明する必要のないことであり、海外に出て初めて‘自分は日本人なんだ・・‘と自覚させられるのです。 そしてまた、日本人として高い誇りを持てるようになりました。 日本に置いてきた人たちの存在の有難さ、それも海外に出てほぼ初めて実感したことです。 日本を出てしっくりこない部分もあるけれど、感謝する気持ちも大きいことは確か。 海外へ行く目的は語学習得でもよし、現地生活を体験するもよし、旅行でもよし。。 自分の日 ごろの行動範囲外を見聞することにより、世界観が変わることは間違いないと信じています。 全ての人たちに適合するかは分かりませんが、ある程度の人たちには自分を変えるきっかけ作りになると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月05日 04時59分12秒
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