2005/03/23(水)15:58
乱読
気温も下がってきてお外にもあまり出なくなり(ばーさんか?)、ウツウツとした気分でここ数日友人が持ってきてくれた本を片っ端から読みまくる。
やっと読めた「模倣犯」、それから金融界小説3冊に、林真理子に
花村萬月。まさに乱読。
その前に中途になっていた本が洋書ということもあって、そのままになっている。
それは『Life and Death in Shanghai』という、中国人女性による、文革時代の恐怖を描いたノンフィクション。
文革もの、毛沢東ものはいろいろ読んでいるが、本当に人間が行ったこととは思えずいつも空恐ろしい気分になる。
でも、これからの時代たぶんもっと諸分野で巨大化し、大いなるパワーを持つであろう中国という国を知るには、それらの歴史の知識をもつことは必須だと思う。
でないと(それでなくとも)、彼らを理解できない!
今となって思うと、学生時代日本でももっとしっかりとした歴史を教えてもらいたかった。いまだに教育現場では嘘やごまかしがまかり通っているんだろうか。
そんなんじゃ、日本人はもっともっとだめになっていくよ。