カテゴリ:ブツブツ・・・
『夫婦別姓制度の導入問題で、自民党法務部会は10、12の両日、「別姓は例外」との考えに立って集中的に審議することを決めた。・・・与党の支持を得られず、昨秋の臨時国会に続いて法案提出の機会を逃せば、別姓実現に向けた動きは当面後退する。』
これも、いつまでたっても前進しないな。 いろいろな議論が交わされているのだろうが、日本という国は慣例を打ち破るのに途方もない時間と労力の要る国のようだ。 まず、「例外」っていう言葉を出してきたときもへぇ、っとびっくりしたね。「選択」じゃなくて、「例外」。 ふぅん、この言葉のあや・・・ つまり、夫婦別姓にする人は選択してそうしたのではなく、こういう人たちは例外なのだ、という偏見を持たせるような意図がないか? 今の時代働く女性が山のようにいるし、離婚もその割合を増やしている。だから、名前を変えることがどれほどの重労働かというのは多くの女性が感じてくることだと思う。 逆にそれよりももっと多い割合で、結婚して相手の名前になることをうれしく思っている女性もいるだろうしな。 つまりは、フレキシビリティなんじゃないの? この「姓」度のもんだいは、日本古来の戸籍制度というものに基づいているのだろうけど、画期的な変化をどんどん受け入れていかないとこれからの時代の風潮に人がついていけなくなるんじゃないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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