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2019/11/05(火)14:07

ライカの一眼レフを使う ライカフレックス、ライカフレックスSL、ライカフレックスSL2、ライカR3、ライカR4、ライカR5、ライカR6、ライカR7 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎

写真 デジカメ 銀塩カメラ レンズ(754)

ライカの一眼レフを使う 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎 ライカフレックス、ライカフレックスSL、ライカフレックスSL2、 ライカR3、ライカR4、ライカR5、ライカR6、ライカR7を使う 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎 ライカの一眼レフを使う 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎 レンジファインダーカメラのライカM5。一眼レフと併売。 ライカの一眼レフを使う 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎 一眼レフカメラへの第一段階の回答がライカフレックスSL。 ライカの一眼レフを使う 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎 ライカの一眼レフR3は大きく重い。あちこち凹んででしまった ライカの一眼レフを使う 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎 ライカの一眼レフR4Sは小さいが重い。使っていたら壊れた。 ライカの一眼レフを使う 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎 ライカの一眼レフR5は万能カメラ。小さいが重い。 ライカの一眼レフを使う 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎 一眼レフ用の50mmf2/レンズズミクロンだけを使う。 ライカの一眼レフを使う 執筆 旅行家 甲斐鉄太郎 ライカフレックス、ライカフレックスSL、ライカフレックスSL2、 ライカR3、ライカR4、ライカR5、ライカR6、ライカR7を使う (本文)  写真機がデジタル方式になったことで便利なことは絶大だが片方ではガッカリと気を落とす。何故か、それはカメラに風合いがなくなったからだ。フィルムという化学反応によって映像を記録する仕組みを機械をもって実現したカメラには歯車と腕木とをつないでで一生懸命なところがあって、それが金属という外装で覆われていた。  測距儀とフィルム室とレンズで構成されたフィルムカメラはライカM3で頂点を極めた。測距儀と幾つかの焦点距離のレンズに対応した覗き窓とブライトフレームという特別な仕組みのために三つほど窓がつくれた外観はカメラの姿を象徴した。フィルムの巻き上げの感触は滑らかで確実だ。四角であって角を巧みに丸めた金属ボディーは至高であり仕上げのよさとあいまって姿は芸術といってよい。  ライカM3を含めてフィルムカメラの上等なものには持つ人に喜びを与えた。ライカM3が趣向にあっていればこのカメラを操作することに恍惚感を覚える。カメラへの趣味趣向はさまざまであってもできあがる写真はデジタルカメラが勝る。ズームレンズでプロカメラマンと同じように枚数を重ねるデジタルカメラで撮り方は幾つもの構図と露光を織り交ぜにできる。空を少し多く入れれば手前の露光は足りなくなるし、逆をすれば空が白く飛ぶ。シャッターボタンを押すときにこのようなことをしている。  高級なものが好きな人がライカM6を買って粋がって写した写真はレンズ付きフィルムのものと何も変わらなかった。写真にはその人の感性が移植されている。ライカのレンズの描写の良さがあれこれと識者によって語られる。虫眼鏡でプリントされた写真をみれば諧調とかコントラストとかいろいろなことがいえるかもしれない。しかしニコンやキャノンが一生懸命につくった現代の大口径ズームレンズが撮影できる対象と描写は写真の世界を大きく切り拓いている。  絵画の世界をフィルム写真によって追い求める動きがある。大判のフィルムカメラを使って化学反応によってできあがる写真を絵画に重ねて実現しようという世界である。フィルムならではの写真の世界はほかにもある。その分野が開拓途中である。見たものを見たままに細密に描写する世界はデジタルカメラが得意とする。細密さの追求と実現は留まるところがない。  旅行好きの人が旅行先で思い出写真を撮るのフィルムカメラを使う様子は見なくなった。スマホで撮影している人が多い。中国人旅行者は自撮り棒で撮影する。風景と自分とが同時に写るからこれ以上の記念撮影はない。  フィルムカメラの使い道はどうだろう。あえてフィルムカメラを使うことはない。しかしフィルムカメラで思い出の記録などの用を足すことができる。風景写真も芸術してフィルムカメラで撮影することができる。フィルムカメラが一台あれば写真の用が済む。デジタル処理は写真ショップがCDに焼くなどの対応をする。  車を使っての旅行にはデジタルカメラとズームレンズの付いたキャノン EOS7というフィルムカメラを携行する。フィルムカメラは一年で36枚フィルムを一本消費する程度である。デジタルカメラは二台ほど持って歩き、一つは動画撮影にも使われる。気持が向けばライカM3などのフィルムカメラも忍ばせる。持ち歩くだけで撮影しないことが多い。宿で手に取ってフィルムが入れてなければ空撃ちして楽しむ。  ライカフレックス、ライカフレックスSL、ライカフレックスSL2からライカはR3に飛ぶ。どれも大きなカメラだ。どれも使ってきた。今となっては大きく重いライカは空撃ち用の遊具だ。ライカフレックス、ライカフレックスSL、ライカフレックスSL2、ライカR3、ライカR4、ライカR5、ライカR6、ライカR7と使ってきたが、ライカR8は使わない。性に合わないからだ。  ライカR6などは小さいのだけれど重さは見た目を遥かに超える。露出がカメラ任せのR5であれば旅先での撮影は楽だ。R4が壊れたので底蓋を開けたら歯車とバネと腕木の小さなのが隙間なく詰まっていた。ライカは大した仕事をしたものだと感心する一方でちゃんと故障するのは愛嬌として受け止めておこう。故障しないで使えている間はライカ最後の機会駆動式のカメラR6は一眼レフフィルムカメラの傑作である。R6がオリンパスOM-1(136×83×50mm/510g、1972年発売) の大きさでずっと大きな質量を供えて1988年に発売された。ライカのカメラ哲学が映し出されたのがR5(138.5×88.1×62.2mm)やR6(138.5×89.1×63.5mm)にして625グラムという大質量である。この大質量が愛好家の趣向を満足させる。カメラとは不思議な道具だ。 2019-11-05-2-using-a-leica-slr-writing-tetutaro-kai-

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