テーマ:今日の出来事(289081)
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川中島、といえば武田信玄と上杉謙信の合戦で有名である。
海音寺潮五郎『天と地と』は、映画はあまり面白くなかったけれど、上杉謙信の人となりを知るうえでは原作は興味深い。 上杉謙信に興味を抱いておきながら地理にうとい私は、つれあいの実家から桃がおくられてくるまで川中島が長野市内にあることを知らなかった。 ついでにいうと信州名物=りんご、ワイン、蕎麦、野沢菜という固定観念にとらわれて、桃も実に美味な信州名物であることを知らなかった。 しかし、川中島の桃は立派な信州名物である。 信州というと、実に品があり風格のあるお百姓さんに多くお目にかかる。 つれあいの実家の近くにも、いつも物思う風情で田んぼをみつめておられる壮年のお百姓さんがいるが、農業に有為の人材が人生をささげるのが信州の素晴らしいところの一つだろう。 この川中島白桃も、池田正元氏と日本のフルーツブームを担ってきた千野農園の努力で生まれてきたものだ。 ちなみに「川中島白桃」の命名は昭和52年(私はもう生まれていた!)、その前は「池田1号」と呼ばれていたそうだ。 ネーミングの重要さを思い知る。 (詳しくは千野農園HPへどうぞ) さて川中島白桃がどれくらい美味であるかという話をしておこう、 実は私は果物はあまりたくさん食べられないのだ。 食べ過ぎるとすぐに水っ腹で腹痛をおこしてしまうのである。 そのために普段はすすめられても少ししか食べないのだが、この桃ばかりは、自ら冷蔵庫をあけて毎晩かぶりついている。 桃にも白ワインかスパークリングワインがあうと思うのだが、川中島の桃の甘さと香りにはワインも遠ざけて純粋に味わいたいと思わせるインパクトがある。 そんなわけで、みなさんの頭の中のガイドブックにも信州名物=桃を書き加えておいてください。 ★信州生まれで信州育ち。正真正銘の川中島白桃です。 シーズンは9月上旬まで、お急ぎください! ![]() 本場、信州「特選.川中島白桃」中玉10玉(3500円) ※追伸 昼間のストレス発散のための日記を読んでくださった方々ありがとうございました。 何件か自治体職員の方のアクセスもあったようで、(問題となった福岡県O市からはアクセスなしでしたが)たぶん私の日記を気にしてくださる自治体職員の方はまっとうなセンスの持ち主ではないかと拝察しております。 おかげさまで、夜には気分が穏やかになりました。 自治体の職員だからこそ謙虚になれとはいいませんが、傲慢であるべきではないですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年09月03日 23時45分55秒
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