★No021012 イレクター遠投籠の円錐型錘
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【トンボのハンドメイド】
《イレクター遠投籠の円錐型錘編》
![](https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/4ceb842e44869cd76b84c2510360fbb1fa6597a3.09.9.9.3.gif)
鋳型(錘の…)
籠には狙い魚、釣り場の条件によ色々な種類がある。
中でも遠投だけを目的とした籠…初心者もベテランも愛用するのが、イレクター素材でできた「遠投籠」である。
自分が常用する一発籠とは少し異なる。
遠投と言われる様にその形は砲弾の様な空気抵抗を少なくしたスリムなもの。
本体は勿論、錘まで空気抵抗を少なくするために、その形は”円錐型”とされている。
どうせ遠投籠を作るなら…徹底してやりたい。籠釣りオフシーズンだしねぇ~
勿論、webサイトでノウハウは仕入れ済み~
材料の鉛は石鯛釣りの錘がトランクルームに沢山ある。
問題は錘の鋳型作りである。
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使用する材料は・・・
昔、誰しも図工で使ったことのある「石膏」とアウトドアで使われる「紙コップ」
作り方は超簡単・・・
第1層目 土台作り(厚さ4cm)
溶いた石膏を紙コップに4cmほど入れる
※石膏と水の割合:適当~見た目”トロトロ”ぐらいで大丈夫
↓
第2層目 本体作り(厚さ1cm)
第1層目が固まったらその上に1cmほど溶いた石膏を追加し、少し固まってきたら中心にステンレス棒を刺す
↓
第3層目 本体作り(厚さ5cm)
第2層目が固まったら紙コップの淵まで溶いた石膏を追加し、表面が固まってきたらイレクターを差し込み型を取る
↓
乾燥&整形
第3層目が固まったらイレクターを抜き、紙コップも取り外し 乾くまで放置~
完全に乾いたらバリやザラつきをサンドペーパー等で削り取る。
※鋳型が完全に乾くまで、溶かした鉛を絶対に入れないこと
水分が残ってる状態で溶かした鉛を入れると…
水蒸気爆発し危険です。
相変わらず雑だけど…取り敢えず それらしく できた。
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後半は石膏が乾いてから・・・
(因み乾くまで 半月ほどかかる)
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いよいよ円錐型錘を作ります。
鋳型が乾いたら いよいよ錘作りに入ります。
使用する材料&道具は・・・
・鉛(鉛なら何でも)
・ステンレス棒2mm(ズレ防止加工済み)
・鋳型(part1の自製品)
・ステンレス鍋(百均製)
・トーチバーナー(ガスバーナー)
・料理用軽量器
ガスグリルを利用するよりトーチバーナーを使用した方が時短で容器を過剰加熱することもなく、安全なのでこれを使います。
ステンレス鍋底に鉛を入れて簡易ボンベをセットして、直火を40~60秒 当てれば…鉛は溶け出すので、
料理用軽量器に鋳型を乗せ、メモリ ”0” アジャストして、作りたい重量分の溶けた鉛を鋳型に流し込むだけ、数分でアッと言う間に出来ます。
もし失敗しても、また溶かし直せば、何度も作り直しが出来るから大丈夫です。
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二社製イレクターを加工したパーツを用い出来上がった「円錐型 錘」を使い遠投籠を組み立ててみました。
(type1:スペーシア社製 type2:矢崎化工社製)
で初円錐型錘を作ったのが遠投籠は三タイプ
81g、78g、74g
ん・・・どうだろう~
流石にwebに出品されてる様な上物にはなりませんがそれなりに組み上がりました。
まだ試投はしてませんが…自分で使う分には問題なさそうです。
費用もかけずリーズナブルに作れるので、これならいくらロストしても懐が痛みません~(^^♪
= 2024.01.22 up =
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