カテゴリ:社会のできごと
薬害肝炎訴訟のニュースを見て感じました。 肝炎ウイルスに汚染された血液製剤を出産や手術の 際に投与されたことによって生まれた問題です。 血液製剤を大量に製造・販売をしていました。 一方、厚生省は、その危険性を放置していました。 しかも、調査によって判明していた400人の 薬害C型肝炎患者のリストも厚生省は隠し続けてきました。 どう考えても国と製薬会社の責任は免れないと思います。 そして、国が原告の求める一律救済に難色を示す原因に 賠償金が2000億円かかるとの試算があるとのこと。 ここが納得いかないところです。 国の責任で恐ろしい病気になってしまった人に 賠償することは当たり前です。人数が多いことは それだけ国の責任が大きいことです。 もっと誠実に対応してもらいたいです。 一方、今日のニュースで石破防衛大臣が言っていた 「抑止力がお金で測れるか。 そして人命が救われるという事がお金で測れるか」と。 (厚生省にも言って欲しいものです…) 日本のミサイル防衛(MD)実験が成功したとの事。 このMDの配備には1~2兆円かかるとか。 今日の実験だけでも60億円かかったとか。 MDで儲けるのはアメリカの軍需産業だけ。 それならば、もっと国内の事にお金を使って欲しいよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|