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このゴールデンウイークに2回もライブをして,とても楽しかった。それで,いろいろなバンドを見たり,パフォーマンスを見たりして,これがまた勉強になる。
今回感じたことは,,,, 1 英語の歌はやらないほうがいい 全くの独断だし,我々のバンドも時々英語のボーカルをやったりするのですが,やはりやはり何を歌っているのか分からない,というのは困ったものである。サウンドがすばらしくても,どんなメッセージを言葉で表現しているのか,オーディエンスとしてはそこを聞きたいものだと一人の聴衆として思った。 2 ボーカルとバランス 以前,リハーサルスタジオで音のバランスを取る際に,ドラムの生音ではなくボーカルマイクの音量に合わせるとうまく行くと書いたことがある。しかしバンドの好みやPAの音作りの好みもあるだろうが,スネアの音がでかすぎたりギターが音が多すぎたりして,ボーカルが全然聞こえないということが,結構ある。金子マリのライブを見に行った時さえそうだった。PAもボーカルの音量をもうちょっと考えてほしいし,自分たちのバンドサウンドの特徴や強調すべき点を,積極的にPAにライブ前に伝えていく必要を感じた。これは次回の課題だ。 3 音の隙間を大事に 今回,我がバンドのマネージャーからは,運命のひとひねり(ボブディランのカバー)が一番良かったと言われたが,その理由は隙間があるからだそうだ。やはりアマチュアのライブだと,どうしても一生懸命やりすぎて音を隙間なく詰め込みすぎになり,その結果ボーカルが聞こえなかったり,スネアが出過ぎたり,要するに「耳が疲れてしまう」。そうなってしまうと,もはや気持ち良くなることはできない。昔は,この爆発パフォーマンスを見てくれという気持ちもあった。もちろん今もあるけれど,爆発を見せるためには,爆発していない部分を大事に聞かせないといけない。 4 準備 準備はしてもしすぎることはない。 5 リラックス リラックス感がない演奏は,聞いているほうが疲れてしまう。疲れてしまうと早く終わらないかなとか,要らぬ心配もしてしまう。グルーブ感というのは,リラックスの度合いにも関係しているように思う。 6 メロディーを歌う リズムキープができないと,リラックス感,ファンキーさは出てこない。リズムキープは難しいというけれど,わたしの考えでは,手足だけで楽器を弾いていると,キープできない。ドラムでも,ベースでも,ギターでもボーカルでも,そこにはメロディーがないといけない。メロディーがあって波がうまれるように思う。 こういうことを考えただけでも,ライブをやった甲斐がある。どんなことでも本番だけが自分を成長させてくれるんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月05日 01時08分13秒
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