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カテゴリ:意見
![]() 小生が好んで見る歌番組にBS日テレの「BSにっぽんの歌」というのがある。 10月30日はデュークエイセスの歌唱だったがその中で 『村の船頭さん』(昭和16年)を歌っていた。 ♪村の渡しの船頭さんは 今年60のお爺さん ・・・・・・♪ 子供の頃,60才といえば確かにお爺さんだったよな, しかし今は,60才ではお爺さんとは言えない。 自分がその年齢に近づいて来ることもあるが,昔の60と今の60では老け方に雲泥の差がある。 昭和16年当時,60才はお爺さんだったろうが,この歌詞を聴いて,ぞっとした。 また『冬の夜』(明治45年3月「尋常小学唱歌」第三学年用)も歌った。 気になるのは2番だ。 ♪囲炉裏の端に縄なう父は 過ぎしいくさの手柄を語る 居並ぶ子どもは ねむさ忘れて 耳を傾け こぶしを握る ・・・・・♪ この中で 「過ぎしいくさの手柄を語る」が 「過ぎし昔の想い出語る」と歌われていた。 想い出を聴きながら子供達はわくわくしながら耳を傾け拳を握りしめるか? 現在だったら「また,親父の昔話が始まった」と思うのが関の山だろう。 もっとも,今は家族団らんは少ないし,囲炉裏がない家庭がほとんどだろう。使ってはいないが我が家には囲炉裏があるのだ。 何故,いくさの手柄ではいけないのだろうか? 馬鹿な似非平和主義者からの非難を避けるため? それとも敗戦国だから? 外国には,戦争を歌った歌はたくさんあるし,戦争を賛美している歌さえある。 たかが唱歌で「いくさ」という言葉いけないから歌詞を変更して歌うというのもいかがなものか? 戦争はいけない,イジメはいけないと教えればすむことではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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