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カテゴリ:旅行
朝8時27分発のさくらに乗車。 1号車で「あれっ,肥薩おれんじ鉄道の社長のようなだけど人違いかな?」と思っていると, 新聞を読んでいたその人も頭を上げた。 やっぱりそうだった。 「あら,おはようございます,今日はどちらまで?」 「ちょっと広島まで出かけます。」 旅行会社の専務兼任で二束のわらじで,おれんじ鉄道社長の日で八代に出社だった。 市民大学で講演をやってもらった数年前から顔見知りになってしまった。 新八代で降りられてから久留米までは静かな車内だった。 久留米駅に到着すると,ホームにはたくさんの 乗り込んできたときは蜂の巣をつついたようなうるささだった。 先生は唇に人差し指を押し当てて, 大きな声で「シ~~~ッ」。 『先生,あんたの「シ~~~ッ」が一番うるさいの!!』 子供たちは久留米から福岡に社会見学に出かけるところだった。 (しかし,新幹線で都会まで出かけて社会見学とは贅沢だな。地元をもっ知ることも重要なことだと思うが。) そうそう,なだそうそう。三人がけに座っていたら,隣に座った男の子(小学二年生)が被っていた帽子をとったら,頭の天辺部分は金髪に染めていた。 親がさせたのか,子供がしたいといったのを親が止めなかったのか,信じられない光景だった。 昼食一回分1440円を捻り出すために,一度改札を出てJR西日本の新幹線切符を広島まで買った。 窓口が空いていたので,切符もすぐ手に入れることができすぐ乗れた。 約10年ぶりの広島だ,路面電車も様変わりしてよくなっていた。 紙屋町西で電車を降りて県民文化センターに向かった。 今回の個展でお気に入りのひとつがこれ。 「心織筆耕」と書いてある,この作品だけは素直に読めた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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