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カテゴリ:カメラやパソコン
イーストマン・コダック社が破綻した。 我が家で初めてカメラを買ったのは昭和37年のことだった。 そのカメラはKonicaSII(S2)で自分専用のカメラを持つまで,父親と共用だった。 中学校の修学旅行のとき,父親はこのカメラの携行を許さなかったので配達のアルバイトをして自分のカメラを買った。 それが,26mm×26mmのフィルムを使うコダック・インスタマチックだ。 このカメラを,Pentax SPを買った高校3年まで使っていた。 それからいろいろなカメラを使ったが,社会に出てからは国産カメラで使うフィルムはモノクロはFuji,カラーはKodakと決まっていた。 こちらに戻ってからは,あるカメラ屋さんがパトロンになってくれ現像・プリント代は出さなければならないが,フィルム代はまったくかからなくなった。 このころ,露出補正,構図,トリミングなどを教えてもらった。 そのときコダック協賛の写真コンテストがあり,ファミリー部門で入選してディスクカメラを賞品にもらった。 これは父親に上げたが,これで結構撮りまくっていたようだ。 その後リバーサルフィルムに移り,コダクロームやエクタクロームを使っていたが,何せ田舎のこと需要が少なく手に入らないようになり,国産リバーサルフィルムを使うようになった。 カートリッジフィルムやディスクカメラを開発し,一般人でも気軽に写真を楽しめるようにしたイーストマン・コダックの功績は大きいが,デジタルカメラ時代になって次の一手を打てなかったのが破綻の原因だ。 さようならコダック。 コダックエクタクローム E100G 135-36枚撮り [E100G13536] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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