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テーマ:お勧めの本(7380)
カテゴリ:小説&絵本・童話のはなし
結局、というかやっぱり昨夜のうちにがっつり読みきりました^^。
▽これを。 ハンニバル・ライジング(上巻) ハンニバル・ライジング(下巻) 最初は上巻だけ読んでしまおう、と思っていたんだけれど やっぱり読みはじめたら最後まで読まないといられなくなりました(笑) 先に楽天内のレビューを見ていたからか、前作のイメージで読まないようにしていたので 期待ハズレとかはあまり感じなかったかも。 でも、やっぱり前作というか3部シリーズとは別物、でしたね。 ライジング=誕生、というように、今作はハンニバルの生い立ちから怪物へとなる過程が描かれているわけなので、心理戦?のようなハラハラドキドキの展開はないです。 どちらかというとアクション系? レクター博士の生い立ちは前作でもちらりと出てきているので意外性はないものの、レクター博士の愛する美学のようなものは理解できました。 また今回は紫婦人というレクター博士の愛する女性の象徴のような存在が出てきますが、 その女性が日本人という事で、物語の随所に和風テイストが溢れています。 その辺りは親近感を持つ人と言わんとする事が理解できない人と分かれるかも? 私は短歌とかには明るくないので、歌に込められた心情というものはなんとな~くしか わかりませんでした^^;。 元々レクター博士のファンという訳ではなかったのですが、前作を読んでレクター博士寄りになった感じで、そういう人は意外と多かったのかな? その結果がこの作品の出版につながったような感じもする、レクターファン向けサービス本、という感じです。 ただそうは思ってもいっきに読まずにはいられない筆力が作者にはあるんだろうなぁ。。。 レクターワールドが脳内に広がっている間に前作シリーズを読んでGWを過ごそうかな(笑) ▽まずはこちらから^^。 ハンニバル(上巻) ハンニバル(下巻) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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