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「世界」岩波書店
今回はHIV・エイズの記事特集に注目。先進国で日本だけが無防備に感染者が増えているということ、世界では8秒に1人がエイズが原因でなくなっていること。もうエイズは終わったんだという意識がどっかであるような今の社会、常識として知っておかなくてはならない事実がたくさん報告されています。 もはや、他人事と思っていてはいけないようです。 子どもにもちゃんと教えておかなくてはいけないんだろうなあ。 イラクの復興支援も大事だけれど、アフリカなどの薬の足りない国に、援助すれば、お金を最も有効に使う形で大勢の人の命を救えるのに。世界会議で「日本は何をしているんだ」と言われていること、政府は知っているのだろうか。 世界平和に向けて、独自に貢献する方法はいくらでもあるのに。 「たくさんのふしぎ」1月号「なぞのサル アイアイ」 島泰三・文 笹原富美代・絵 福音館書店 ♪アイアイ、アイアイ、おさるさんだよ~、のアイアイは、マダガスカル島にすむ、サルの仲間だってこと、みんな知ってるのかなあ。(私は知らなかった!) 子供向けだけど、大人でも「へえ!」って言いたくなるような本です。 文をかいた島さんは、絶滅したといわれていたアイアイの生態を知るために、南の島にいった人。無人島に寝泊りしながらようやく見つけて、夜行性であることや主食が何かなどをつきとめていきます。 サルというよりリスとかモモンガ系。 写真のように細かい描写で、とっても愛らしいアイアイをかいた笹原さんもすごい。 とにかく、わからないことは調べよう・あたりまえの裏には真実がある、、ってこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.12.13 02:33:03
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