カテゴリ:2024 ハイキングで体力づくり!
健康ハイキングが一転❝あぶない登山❞に! 2024年6月7日
失敗は成功の元❝音羽山❞縦走登山! ■気象衛星ひまわり画像からすると、今日は曇りの1日になりそうだ! そこで先日5月28日に、たまたま見た映画❝あぶない刑事(デカ)❞のところでも少し触れたが、かなり❝あぶない登山❞をしてしまったので、反省の意を含めて今回ブログで紹介することにした! ![]() ▼当初の予定では、鐘撞(かねつき)山839mと音羽(おとわ)山1015mに登って林道経由で下山、時間としては往復3時間くらいの予定だった! ところが結果は登山道のない尾根歩き(縦走)となってしまい、時間も倍の6時間で3万歩という、きわめて❝あぶない登山❞をしてしまった! ![]() ▼日本100名山も達成しているベテラン登山家のメロス秀峰に、いったい何が起こったのか検証してみた! 下の写真は去る5月23日、車止めのある登山口(標高600m)を出発するメロス秀峰! ![]() ▼写真枚数が膨大で50枚近くになってしまったので、出来るだけまとめて掲載することにした! 林道歩き始め、砂防ダム、鐘撞山登山口(標高700m)まで掲載! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▼つづいて登山道の歩き始め、様子、踏み跡だけを頼りに急斜面を登る! ![]() ![]() ![]() ▼緩やかになった尾根を歩いて最初の目的地・鐘撞山849mに到着! すでにここから少しおかしかった、岩山だけで看板がないのである! ![]() ![]() ▼小さな山なので、そのまま尾根歩きの1本道だ! ところが登山道が整備されていないので、笹ヤブをかき分け、岩だらけの尾根を登っていく! ![]() ![]() ![]() ▼そして山頂付近の分岐点を右に曲がり音羽山1015mに登頂した! ここまでは、登り約1時間半で極めて順調な登山だった! ![]() ![]() 問題は会議室ではなく下山(現場)で起きた! ▼問題は下山路で起きた! 西尾根を下り左に曲がり、沢沿いの東側の斜面をトラバースしながら降りれば、標高800m辺りまで林道が来ている筈だった! ![]() ![]() ![]() ▼ところが西尾根を下ったところにあったのは、直進方向に延々と続く測量用の赤いリボンだった! 左の谷方向には赤いリボンが見当たらないのである! ![]() ![]() ▼そこでウッカリ、分岐点はもう少し先かも知れない! と判断した所に落とし穴があった! そもそもここから先は、どちらに行っても登山道は無いのである! ![]() ▼ここからは小高い山を1つ越え2つ越えしながら尾根を登っていく! 標高はドンドン高くなり、見上げるほどの急斜面を登っている時に、もう分岐点は無いと確信した! ![]() ![]() ![]() ![]() ▼となると、遭難しないための一番の安全策は唯ひたすら登り続け、標高1300m辺りにあるであろう榛名外輪山まで、たどり着くことだ! そうすれば遊歩道が整備されているので西側の登山口に下り、時間は倍もかかるが車道を歩いて安全に下山することが出来ると判断した! ![]() ![]() ![]() ▼この後は体力勝負! ペースを上げることなく唯ひたすら笹ヤブの尾根を登り続けた! すると案の定、標高1300m辺りで外輪山の登山道に合流した! ![]() ![]() ![]() ▼時間は音羽山の倍以上3時間半も登り続けたのだ! とりあえず車道をめざして西に向かうと、これまで登ったことのない三峰山1315mの山頂を通過した! ![]() ![]() ![]() ▼これで安心と、標識に従いながら標高1170mのカラマツ峠(車道)にたどりついた! ということで出発してから約4時間もかかってしまった! ここは高崎市から榛名湖に行く最短ルートで、いつも通っている道である! ![]() ![]() ![]() ▼後は通行中の車に気を付けながらマイペースで歩く! 過酷な登山で左ひざに少し痛みが出てきたので、写真休憩など取りながら約2時間かかって安全に下山した! ![]() ▼ということでこの日は登山で2万5000歩を歩き、その前後を含めると1日3万歩に達した! この歩数は富士山往復2万5000歩をしのぎ、現役時代に北アルプス縦走で記録して以来20年ぶりだ! よくぞ故障もせずに下山できたものだと感心している! ■ひょっとしたらこれが、あのダラダラ歩きの体力(耐力)づくり❝メロス秀峰マジック❞の成果かも知れない! ■ ■ ■ ■ ■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.07 15:54:02
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