空気を読む脳 (講談社+α新書) [ 中野 信子 ]
今回の本は、空気を読む脳 (講談社+α新書) [ 中野 信子 ]。日本人の集団心理をいろいろなことを例に挙げながら分かりやすく解説している。・サッカーW杯でのグループリーグの敗戦、決勝トーナメントの敗戦・ペプシチャレンジ 脳も好みのブランドに惑わされる・結果と過程 過程をほめた方が子どもは伸びる・物事に向き合う姿勢を評価していた野村監督・「わかっちゃいるけどやめられない」行動をとるのが人間他にもいろいろあるが、どれも納得させられるものが多かった。W杯のロッカールームは、道徳の教材でと考えたものだが、この本を読んでそれがよいものなのか考えさせられた。おわりにには、人生というゲームに勝つためにどうするかを書いてある。「その瞬間をどれだけ楽しむことができるか」お金や地位、名誉でもないその言葉が一番心に残った。空気を読む脳 (講談社+α新書) [ 中野 信子 ]