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いつだったろう・・・
聾宝映画「卒業~スタートライン~」で脚本の手伝いもしつつ 嫌味なろう学校の先生を演じたのは・・・・・ ずいぶん、昔に感じます その後、監督は「ヒゲの校長」を制作 次から次へとお忙しい毎日のようで・・・ そんなときに連絡があり 次は「沈黙の50年」の制作に入ると・・ この映画は手話を始めて手話通訳として仕事に就いた頃 いや、手話を始めたころ(40年前!)からお世話になっていた 大矢さんの念願でもあるとのお話で 私は大矢さんに手話劇「私のこどもたち」をやりたいと 前から連絡を取っておりましたが 今回はその「旧優生保護法」の映画だと・・・ 主人公は、こちらは小林さん。 それなら少しでもお手伝いをと思ったら 依頼されたのは小林さんの母親役! 年齢的には十分すぎるぐらいですが・・・ 私にできるのだろうかと迷いはありました それでも、この内容を伝えるには母親役も必要・・・ ろう者から「なんでそんな役、受けたの?」と言われたことも・・ 当事者がいれば必ずその反対側の人間もいるから当事者側だけでは 映画も成り立ちません 母親の真意は測りかねましが庄崎さんの演出もあり なんとか撮影は昨年「滋賀里劇場」で終えました。 2024年5月4日 新長田での先行上映会に舞台挨拶も兼ねて出席しました たくさんの方に観ていただけたのはありがたかったです。 映画の制作にはスタッフの力がすごく大きいです みんなの気持ちが集まってできた映画です 私は回想シーンに少しだけ出ましたが インタビュー場面、皆さんの言葉 一つひとつが心に響きます なぜ、このようなことが起こったのか そして今の社会は・・・・ 沈黙したまま亡くなったろうの友人もいます 当時は、話を聞いても優生保護法のことなど 知りませんでした。ただ話を聴くしかできなかったことを 思い出します だからこそ、皆さんにも知ってほしいと思うのです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 11, 2024 11:46:36 AM
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