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November 7, 2008
カテゴリ：手話劇
職場に辿り着いたら・・・
「読みました～？」 「何を・・・・？」 「京都新聞の窓欄にみみずくの人が手話劇のこと投稿してましたよ。」 朝に新聞読む余裕なんてありません。 休憩時間も碌々取れない いつも走ってる状態のunitがゆっくり朝刊読むのは 日が変わる頃・・・・・ それだから 周りからの情報はありがたい  早速、読んでみた！ やはり みみずく中京昼「ぽっかぽか」のメンバーでした。 unitと見た目も正反対で魅力的な彼女です。 目が大きい 楚々とした 花のイメージがある（褒めすぎ・・・かな） つい「大丈夫？」と声掛けたくなる。 unit 目が細い エネルギッシュ（昔からよく言われる） 周りからかけられる言葉 「いつ見ても元気ですね～～」  そんな彼女のイメージを竹久夢二の黒船屋タイプでと シズクが一目惚れする鈴女という役で台本を書いた・・・ 練習しているうちに・・ けっこう芯の強さを感じる動きや、色気もあって イメージがわきやすく ぜひ 出番を増やしたいタイプでもあった。 そんな彼女の投稿です。 ～手話劇参加 仲間に感謝～ １０月２６日。私は手話劇コンクールの舞台に立った 透析治療を続ける私は、舞台に立つことで、病気に負けない自分を 確認したかった。サークルのみんなも私の参加を快く受け入れてくれ ４か月の練習が始まった。 治療もあるため、練習には毎回参加できなかったが、 誰も責めなかった。反対に無理をするなとねぎらってもらえた。 この４か月、サークルのみんなとのかかわりを深められることで 喜びが広がった。 私は病気のため、できないことがたくさんあるけど、他のみんなも それぞれ事情がある。それでも、そのなかで一つのものをみんなで 作り上げていく。何十人もの力がひとつになったとき、優勝するよりも 得難いものをもらえた気持になった。 オリンピック選手もきっと、こんな気持ちなのかな？と感じた。 この４か月間、私は病気に負けなかった。 それ以上に、もっと病気と闘っていける自分を見つけられた。 手話サークル「みみずく」の仲間や家族に感謝、感謝。 また来年、舞台に立てるよう頑張っていこう。 読んでいて、ついこの前まで続いていた練習のことを想った・・・ 初めて参加するメンバーも多く 何回か参加経験のある仲間がかなりフォロー役に回っていた 休みのメンバーのために声優担当が代役 代役と大忙し しかも きっちりと代役中に指示した動きを 台本に書き込み 次の時に伝えられるように頑張っていた ひとつの役を二人で作り上げてゆく そして 衣装や小道具も・・・ 舞台のイメージを考えて 忙しい中で 作り上げてゆく 本職はいないけど 何回か繰り返すうちに みんなの力は大きくなった。 いい加減な台本を書いては消し変更ばかりで 迷走する演出と お気楽に口だけでかかわるunitは 一年ごとに膨らんでゆく みんなの意識に・・・感動です。 そんな 一人ひとりの 気持ちがそろった時に やり遂げた充実感が～～～ だからこそ 止められなくて 昼サークルだけでも続いている・・・ 若木寮とのコラボ・・・これも中京だからできることかも・・・ 地域の中で 頑張り続けている手話サークルは 地域外で 手話の仕事をしているunitの 唯一の手話サークル仲間集団 サークルに通えないのに・・・・ しっかりと どこかにぶら下がらせてもらっている・・・ みんなが それぞれの 事情を抱えながら ひとつのことに向かっていくのは やっぱ 素敵です～～～～   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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