春は花 夏杜鵑 秋はもみぢ葉

弟夫婦が新婚旅行（ドイツ）から帰国、実家に来襲。クルマはうちの空いているスペースに停めていくので（ホンダに勤めていた頃に買った家なので、車庫２台分スペースがある）お昼時に家に来て、そのまま３人で実家訪問。

なんだか実家は実家で凄いやる気？になってて、ワインやらピザやら大量に用意して、準備万端虎視眈々。（何が？）伯父さんまでやってきて、いきなり昼間っから酒盛り状態に突入。明るいうちからこんなにワイン飲んだのは初めてかも、ってくらい飲んだ。

とは言ってもグラスに２杯だけれど。それでもとっておき？のシャブリグランクリュだったので、とても美味しかった。夕方になって子供達を保育園に迎えに行き、愚妻も実家に来て、第２ラウンドまでみっちり食べた。空いたワイン３本。酒飲みが母１人しかいないわが一族にしては、これは凄い成績。（笑）みんな顔真っ赤だし。ビーフシチューやチーズを喰いまくって多少コレステロールがヤバイことになりそうだけれど、満足。(*^-^*)

弟夫婦の話を少し。ドイツは寒いだろう、と思って覚悟して行ったらしいけれど、意外と寒くなくて拍子抜けしたとのこと。「宇都宮の方が寒かった」と笑っていた。こちらも一面雪景色、極寒の中での観光風景を予想していたので、暖かそうな日差しと緑の多い景色に驚く。

しかし、城が多いっすね…南ドイツって。有名なノイシュヴァンシュタイン城も行ったみたいで、下から見上げるような構図の写真は迫力があった。いいなぁ、行ってみたい。けど、飛行機12時間というのは多分耐えられない。暇で。(^^;

それにしても、風景写真と同じくらい食べ物の写真が多かったのは、弟らしいというところなのかな…。奥さんも最近はうちの一族にも慣れてきた？みたいで緊張感が良い意味で抜けてきていて、そこへもってきての今日の酒盛りだからうち解けるには丁度良かったみたい。なによりだ。うちの連中、一風変わったのばかりだから。（笑）

写真はお土産にもらったゾーリンゲンのペティナイフ。行く前に「ドイツかぁ。ゾーリンゲンの刃物だな、よろしく！」と冗談で言っていて、その時は弟も「どこだよそれ？」「知らないのかよゾーリンゲン。ゾーリンゲンの刃物と景徳鎮の陶器はセットで暗記事項だろ」「いや、俺地理選択しなかったし」というようなやり取りがあったのだけれど、まさか本当に買ってくるとは。(^^;

試しにチーズとかウインナとか切ってみたけれど、さすが良く切れる。WUSTHOF（本当はUの上に‥がつく）ヴストホフ？っていうメーカーで、ちゃっかり値札まで付いていた（笑）、２本セットで3000円弱。（17ユーロってそんなもんだよね？）なかなか良いもらい物をした、とホクホク顔で帰宅した私。ホクホクしていたのはアルコールのせいもあるかもしれないけれど。(^^;

弟夫婦、今晩は実家に泊まって、明日帰るらしい。久しぶりの実家泊りに彼は何を思うのだろう？